オレのチック症のケアは廃業かも? | クラニオセイクラルな日々-あたまをさわれば幸せになる

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大阪市淀川区西中島かなや整骨院院長のブログ

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海外のチック症ケアの情報を教えてくださる方がいて、イギリスで画期的なチック症治療の方法が開発されつつあるらしい。正中神経に微弱な電流を流すとチックそのものもチックが出そうなムズムズ感も抑えることができるという。

 

正中神経というのは上肢に分布する神経。手を酷使する人がなりやすい手根管症候群は、この正中神経が手首のところで絞扼されて発症する。

 

手の神経とチックとの関係がよくわからん、のだけれど、以前紹介したようにクライアントの手首と肘を術者が支えることで蝶形骨(自律神経のバランスを司る骨)の調整を行う手技というのが存在している。発達に凸凹のある子供さんにボディワークを指導しておられるK先生は「肘と脳とはつながっている」と説いておられるし、手首を刺激してチックが治まるという話も全くのでたらめではないだろう。

 

というかそれだけ簡便な方法でチックが改善するのならどれだけの人が救われるだろう、と思う。オレは大阪でいう「いっちょかみ」、何でもちょっとかじってみたがる性格なので自分の手首の手のひら側の横じわの中央(手根管症候群の検査はここを軽く叩く)に金属粒を張り付けてみたりしている。自分でタッピングしてみるのも効きそうよね。まだ実用化、販売はされていないらしいけれど「正中神経 チック」で検索してみると結構いろんな記事が日本語のサイトでも出てくる。どうか効いてくれますように。