お子さんにチックがあるのなら”緊張のサイン”を確認してみよう | クラニオセイクラルな日々-あたまをさわれば幸せになる

クラニオセイクラルな日々-あたまをさわれば幸せになる

大阪市淀川区西中島かなや整骨院院長のブログ

ココロに効く、カラダに効く、クラニオセクラル・セラピー

チック症というのは心身の緊張のセルフケアだと考えている。大勢の前で話すときに「えへん」と咳ばらいをしたり試験や競技の直前に「ぎゅっ」と目をつぶったり、ウソがばれそうなときに小鼻を「ひくひく」動かしたり、というのは経験したことがあるでしょう?あれはそうやって緊張をリラックスさせているの。そういう意味ではチック症と同じものだと思う。それを奇異な目で見る人はいない。

 

緊張緩和のための行為を際限なく連続して行う理由は、脳の報酬系の暴走で説明できると思う。でも何よりも緊張の強い子がチック症をおこしやすい。手技療法でチックが改善するというとなんか胡散臭い目で見られるのだけれど、マッサージや整体で緊張が緩むというのはむしろ当然のことでしょう?

 

もしかこれをお読みくださっているあなたやご家族、子供さんにチックがあるのなら下のブログを読んで、確認を実際にやってみてみてほしい。もちろんオレは今現在、子供さんには会っていない。けれども子供さんの身体にどんなサインが現れているのかは長年の経験からわかるのよ。

それから緊張のサインはあくまでも緊張した結果発現したもの。下肢の長短差なんかは骨盤がズレているときの症状、とされているし骨盤矯正を続ければメンタルも落ち着いては来るのだけれど、実際のところは心身の緊張が強くて筋肉が緊張しているの。その影響で骨盤が撓んで下肢の長短差が出てくるのだから、「骨盤のゆがみ」とされる現象は緊張の原因ではなく結果。

 

ウソだと思うのならいっぺんやってみて。たぶん子供さんの身体はオレの言った通りに「歪んで」いるはず。頭蓋仙骨療法でもオレが思いついたセルフケアでもやって緊張が緩んでくるのに伴って歪みは解消してゆき、チックもそれに伴って消える。