おかげさまで先月末に出版された「スゴイい手技!頭蓋仙骨療法を使う(BABジャパン刊)」、いろんな方が手に取ってくださってる。書籍をご覧になって施術を受けに来院してくださった方もいてね、ありがたいことよ。

 

それでね、一つお願い。お読みくださった方、Amazonのレビューをお願いできないでしょうか。「よそで購入したからAmazonのレビューはムリ」ということはなくて、アカウントさえあればレビューの投稿は可能。(Amazonで確認済み購入、はつかないけど)

 

頭をゆるめて心身の不調を除く【スゴい手技! 頭蓋仙骨(クラニオセイクラル)療法を使う】 | 金谷康弘 |本 | 通販 | Amazon

 

たぶん購入してくださっている方はセラピストであるか否かを問わずクラニオセイクラルがどういうセラピーであるかをご存知の方が多いと思うのよ。でも実際お読みいただいた通り、「学習の問題」「コロナの罹患後症状」「学校に行きたくても行けない」「顎関節症」「夜尿症」「精神的なショックを受けてからの心身の不調」とか、医療の隘路みたいな症状にも対応できるような内容になっているはず。セミナーもそうなんだけれど肝心のところを隠したりするのがイヤで、なんでも気前よく書いているからたぶんしんどい人にもケアする人にも直接お役に立つと思う。

 

ただねえ、「クラニオセイクラル」では一般の方には何のことかわからないし頭蓋仙骨療法では一見して難しそうでとっつきにくいしでタイトルを決める時担当の編集者さんは相当悩んだらしい。そういうときに参考にされるのがアマゾンのレビューなんだって。

 

どうかよろしくお願いします。

 

それから追記、7月2日(木)3日(金)の2日間、マイドーム大阪で行われる「セラピーワールド大阪2026」で7月2日にセミナーで登壇します。もちろんクラニオセイクラルの話がテーマ。セミナーは有料だけれど事前登録しておくと入場料は無料。「クラニオセイクラルってどんなものだろう?」と思っておられる方はもちろん実践で使っておられる方にも喜んでいただける内容を考えています。

 

 

 

 

もう30年くらい前、オステオパシーを習おうと思ってスクールに通うことにした。どんなことをするのか入学前に一度話を聞きにいったの、その時の話。

 

CV4という手技がある。脳脊髄液の循環を促進して緊張をとったり炎症をやわらげたりすることができる。スクールの卒業生が腰の曲がったクライアントにCV4を施術した時に、「めりめり」という音とともに曲がっていた腰が伸びたのだという。

 

「私も話を聞いただけでちょっと信じがたいのですけれど」「CV4で腹筋が緩んだんでしょうかねえ」という話だった。

 

最近になって急にその話を思い出した、ということはずっと記憶に残っていたんだろうね。腹筋がめりめり音を立てて緩むものなんだろうか、というオレの医学常識とそれならおもしろいな、という期待とがないまぜになっていたんだろう。

 

それで今考えてみるとね、CV4で緩んだのは腹筋じゃなくて腸腰筋だったんじゃないかな。腸腰筋は股関節を屈曲させる筋肉だから緊張したままだと腰が伸びなくなる。(無理に伸ばすと腰痛を起こす)

 

CV4で緊張が緩んで股関節が伸びた状態を腰から見れば、「曲がった腰が伸びた」ということになるんじゃないかな。

 

ちなみに座位で本とかスマホとかを見ていると上体が前屈していくのも腸腰筋の仕業だと思う。座った状態から股関節を屈曲していくと上半身が前に倒れるもん。

 

腸腰筋がCV4で緩むのかやってみたことがないからわからない。そんなに時間をかけなくても抵抗運動で緩んでくれるし肩の前面のくぼみ(モーレンハイム窩)にチタンテープでも粒鍼でも、なんなら切手大に切ったテーピング用テープの切れ端でも貼ってあげれば腸腰筋は緩む。

 

緩むときに「めりめり」と音がするのかどうかはオレは知らない。

 

 

「世界で一番簡単なクラニオセイクラルの書籍」を目指して書いた「スゴい手技!頭蓋仙骨療法を使う」(BABジャパン)が世に出て20日。出たばっかりのころにアマゾンの「カイロプラクティック・オステオパシー部門」で1位になり、そのまま時々ランクダウンしながら今月の11日までは1位を維持していた。

 

さすがに今はずっと順位を下げているけれど、とりあえずちょこちょこは売れているみたい。お求めくださった方、出版を応援してくださった方皆様のおかげです。ありがとうございます。

 

「世界で一番簡単」というのはどういうことか。最近クラニオのセミナーで全く予備知識なしで手を当てるクラスというのを設けている。まず手を当てて「クラニオ楽しいな」ということを感じてもらうためのクラス。簡単だけれどちゃんと効果は出せる。ご家族やパートナーがしんどい時に手を当てることができるし、プロのセラピストが書籍にのっていることをそのまま自分の臨床で使うこともできる。

 

それから「裏クラニオ」。ポリヴェーガル理論に則って背側迷走神経優位でしんどいクライアントへの手当ての方法を載せている。それからタッピングの理論を応用した感情解放法。どちらも臨床で使ってみてうまく使えた手技。プロアマ問わずに困っている人のケアに使ってもらえたらこんなにうれしいことはない。

 

それからね、もう一つ。クラニオセイクラルの手技をベースにした手技体系を基礎から学んでもらえるスクールを開講した。受講資格はあえて設けていない。目的をもってクラニオを学んでみたい方のお役に立てたなら、というのがオレの願いよ。4月から授業はスタートする。どんなものかちょっと覗いてみたい方、身につくかどうか不安な方、どうぞオレと話に来てください。