15000件の相談に乗っている心理カウンセラーの新田です。
「カウンセリングスキルを高めるコミュニティ」をfacebook
に作りました。
興味あれば 参加してください。
カウンセリングは
クライアントと人生の大事な時間を共有し 人間対人間の営みです。
時間は命ですから 命と命の交流する時間とも言えます。
そんな大事な時間に
あなたはクライアントのどこを見てカウンセリングをしていますか?
クライアントは症状や悩みが気になって相談に来るので
カウンセラーもとかく相手の症状や悩みに目が行きがちです。
もともと カウンセラーになる人は
自分が苦しんでいたのを助けてもらったので
今度は同じように苦しんでいる人を助けたいという尊い想いから
なっている人が少なくないし、
生まれたときから、
悩んでいる人、困っている人を助けたい、良くしたいということの使命をもっているので、どうしても 症状や悩みに目が行ってしまうのです。
さて
症状や悩みはなぜ起きるのでしょうか?
症状や悩みは 考え方 生き方がどこか間違っているから起きています。
症状や悩みは 「考え方 生き方を改めなさい」という合図です。
そのことを知ってカウンセリングすることです。
例えば 「エレベーターに乗るのが怖い」という悩みがあるとき
症状だけ消すことはできても
その根本原因が分からないと また同じような悩みが出てきます。
エレベータは乗れるが 「新幹線は乗れない」というようなことが起きるのです。
新幹線も乗れるようになったけれど「地震が怖い」というように
新しい恐怖をつくっていきます。
これらの症状が起きる根本的な原因があるのですが
それを解決しないと解決にはならないのです。
カウンセリングスキルはカウンセラーの人生観により決まります。
なぜカウンセラーになったのか?
カウンセリングの目的は何なのか?
という原点にいつも戻って
自分磨きをしていきたいものです。
『自己変革なくして教育なし』というのは
私が教師時代に作った座右の銘ですが
『自己変革なくしてカウンセリングなし』
ということです。
AI時代は 今の仕事の50%近くが人工知能AIに変わると言われます
AⅢではできない仕事をしていきたいと思います。
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