別れはいつか来るとは知っていても、大切な人との別れは
悲しく、寂しいものです。
もしかしたら
運命を恨む感情さえあるかもしれません。
こんにちは、心理カウンセラーの新田義治です。
私も、29才の時には、子どもと、父親を同じ日に亡くしました。
病気で危篤という父を見舞いに行ったときに、長男が汽車に轢かれて亡くなり、
その日に父も亡くなって、二人を一緒に見送ったのです。
その悲しさは長い間続いていました。
その経験が、今のカウンセラーという仕事に生きています。
残された者はどうすればいいのか、亡くなった人のために何をしたらいいのか、
どう生きていけばいいのでしょうか
カウンセリングの体験談を紹介します。
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カウンセリングを受けて T.Tさん 男性 22才 会社員
彼女が肺炎のため、亡くなった。これから一生をかけて幸せにしてあげたかった。
勿論、結婚ということも考えていた。しかし、“付き合ってこれから”という時に、肺がんになり、
転移していることも判明した。亡くなってしまうまで、短い時間だった。
彼女の希望で、自宅での病療。
私は平日仕事し、毎日まっすぐ帰宅。やれることは全部してあげたかった。
遊園地や水族館、温泉、などなど。いろんな所にも連れて行ってあげたかったが、
肺炎にかかってしまい、そのまま戻ってきてくれなかった。
すごく悲しく、すごく辛く、亡くなったことを受け入れられるか不安で、
心に大きな穴が空いてしまった感じで寂しかった。
また、どこにも連れて行けなかったこと、女としての幸せを、夫婦としての幸せを、
一緒に味わうことができず、ものすごく残念だった。
そんな時に、周りの友達、私の家族が懸命に支えてくれた。
葬儀の日に笑顔で送ってあげたいと思えたが、東北地方で大きな地震。
彼女が怒っているのか、という感じだった。
地震の影響などもあり、落ち着くまで2週間かかった。
家に彼女がいない生活。いつもとは違った雰囲気。ものすごく嫌な感じがした。
しかし、彼女の実の両親、妹と同棲していたため、
私が落ち込むまい、元気に明るく彼女の分まで生きていこうと思った。
彼女の両親の前では、強気で本当の自分の気持ちを隠して生活した。
無理やり明るくふるまって生活していた。本当は辛くて辛くてたまらなかったのに。
仕事に復帰してから数日後、社長の紹介で新田先生とお会いした。
新田先生から、「自分の気持ちに素直になること」「彼女に自分の気持ちを伝えてあげること」
「彼女に“死んだ”ということと痛みが無いことを教えてあげる必要があること」
「彼女との出会いは何のためだったのかを考えること」を教わった。
その中で、感情に“ものすごく”という一言を必ず付け加えてあげることが重要であることを知った。
「ものすごく辛い。」「ものすごく悲しい。」など。
確かに、今までの人生の中で彼女の死は、ものすごく辛く、衝撃的な事実だった。
新田先生と出会い、自分の気持ちに正直になる。
彼女が亡くなった事実としっかり向き合わないといけないと、強く感じた。
大きな声で、思っていることをすべて“ものすごく”を付けて言うと、
それまでモヤモヤしていた胃が楽になった。
自宅に帰り、彼女の前ですべてを話してあげた。
今まで私が思っていたこと、一緒にやりたかったこと、
そして、彼女は死んで体が無いこと。もう痛みが無いこと。
彼女が思っているだろうことも。一人で声に出して話しかけてあげた。
その日から、精神的にもすごく楽になった。
私も楽になったが、彼女はもっと楽になれたのではないかと感じた。
それまで我慢していたことを我慢しなくなったからだと思う。また、我慢していると余計辛いことを知った。
思い切って泣いて悲しむことが自分のためにも彼女のためにも、大切であることを実感した。
私がこのようになれたのは、新田先生とお会いすることができたからだと思っている。
しかし、これで終わりという気持ちにはなっていない。
これからの人生、彼女の分まで生きて、幸せになろうと思っている。
そして、なぜ彼女と出会い、彼女は死を用いて何を私に伝えたかったのかを真剣に考えていかないといけない。
彼女を亡くして四十九日も迎えていないのに、このように考えられるのも、新田先生のおかげである。
お会いできたことも、彼女の死があったから。今の私がいるのは、彼女がこの世に存在していたからである。
そう胸を張って生きていこうと考えた。
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この感想文を読んで、相談にのった私の方も
改めて私の役割を確信できた。
こうして一番悲しい時でもお役に立てる
感情解放テクノロジーを世の中に広めていこう。
あなたにも感情解放の仕方を身につけて、
人生を前進させて欲しい。
感情解放カウンセリング講座に参加して欲しい。
5月10日火曜日、19時から体験講座。
5月14日15日に、2日間で感情解放を自分で出来る様にする講座
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