昨日、岩手の友人とやっと電話で話せました。
無事で良かった!
地震の惨事の景色が目に焼き付き
眠れないし、胸とのどが息苦しく、足は力が入らないとい言います。
そのまま電話でカウンセリングをして
恐怖段階10を3までさげました。
「怖がってもいいんですね」という友人の言葉が印象的でした。
足に力が戻り、久しぶりに楽な呼吸が出来る様になり
惨事の映像を思い出しても恐怖はほとんど感じなくなりました。
「頭がスッキリし目の前が明るくなった」と笑顔声になりました。
周りには、同じように苦しむ人が多いというので
ツボをトントンと刺激することで恐怖を消す
セルフカウンセリングを教えました。
「さっそく周りに教えてあげる」と希望の感じられる声を聴かせてくれました。
さてみなさん
いま日本中が普通でない状態です。
こんな状態だから気持ちが動転していて当たり前ということを
自覚していましょう。
そのことを自覚していないで、大丈夫と油断していると
転んだり、階段を踏み外したり、ちょっとしたミスが増えます。
子どもも大人もストレスを抱えているということを自覚しておきましょう。
地震 津波 放射線 怖いのが当たり前です。
怖がっていいのです。
怖いなら怖い 不安なら不安と、そのまま自分の状態を受け入れると楽になります。
日本中が大丈夫ではないのです。無理をして大丈夫と思わないこと。
それ以上でもそれ以下でもない、「事実だけを見る」事をやっていきましょう。