おはようございます
今朝は雪は降ってませんが
地下鉄以外
交通機関は止まってまーす
今日も出勤は難しそうだなぁ。。。
せっかくなので『大雪』の警報について調べてみました。
札幌管区気象台の警報・注意報発表基準によると『降雪の深さ』 で【注意報】と【警報】を分けています。
また、数年に一度の大雪の際は【特別警報】が出ます。
【注意報】
平地→12時間降雪の深さ20㎝
山間部→12時間降雪の深さ30㎝
【警報】
平地→6時間降雪の深さ30㎝
あるいは12時間の降雪の深さ40㎝
山間部→12時間の降雪の深さ50㎝
【特別警報】
数十年に一度の降雪量となる大雪が予想される場合に発表します。具体的には、府県程度の広がりをもって50年に一度の積雪深となり、かつ、その後も警報級の降雪が丸一日程度以上続くと予想される場合を発表指標としています。
(国土交通省 気象庁HPより)
札幌市内でも比較的雪の多い地域に住んでいるので、実際のところ今まであまり警報に対して意識していませんでした。
やはりドカッと降ると警報が出るのですね。
ちなみにこの降雪の深さですが調べてみると、、、
天気予報では今年の積雪量は~とか今日の降雪量は~とか言いますよね。
言葉の通り、「積雪」は積もった雪のこと 「降雪」は雪が降ること、を指します。
積雪量・・・ある地点における地表からの積雪の深さ
降雪量・・・1時間ごとの積雪深増加分のある期間における積算
( ,,`・ω・´)ンンン?
難しい・・・
ウェザーニュースさんよりお借りしました
詳しくはこちら
大雪警報は降雪の深さですので、新たに6時間で30㎝あるいは12時間で40㎝増える場合に発令されるのですね。
十数年前に大雪の中、道なき道を1時間以上地下鉄駅まで歩いたあの日もきっと大雪警報が出ていたのかもしれない。。。
さて先日の札幌や江別は『大雪警報』
今回は観測史上最多の60㎝以上が一気に降ったそうです。
確かに我が家も多分60㎝以上は積もっていたと思われます。
しかも裏(車庫があるの)は吹き溜まりになる為さらに降雪量が多かったです。
しかも今年の札幌市は除排雪の方法が変わり、除排雪共に進んでおらず、雪を捨てる場所がありませんでした。
普段は横の公園に雪を捨てますが、前日の排雪の為、中に入るスロープが崩されて中に入れず、みんな道路の雪山に捨てるしかない。
そして道路が狭くなって車が通れなかったりスタック多発という悪循環が生まれてました。
(途中からご近所のおじさまが力技でスロープを作ってくれて公園の中に捨てることが出来るようになったよ)
昨日夕方に秋元札幌市長の緊急会見がありましたが、命の危険がない為、除排雪の自衛隊派遣は要請しないとの事。
ただね、札幌にお住いの方はわかると思いますが、JRの札幌近郊全線運休、悪路の為の交通マヒなど札幌市内はカオスな状況です。
車で5分のところに行くのに1時間も2時間もかかっているのが現状。
もちろんバスも運休や動いても市内は渋滞にはまり、時間の予定なんて立てれません。
また緊急車両も渋滞にはまり、通る事が出来ない状態。
みんな通してあげたくても道が狭すぎてよけることができないのですね。
札幌には地下鉄もありますが、一部路線の為人口196万人都市の通勤通学をカバーする事は出来ません。
近郊の江別や恵庭、小樽なんかからも札幌に通勤している方も多いです。
電気や水道、ガスは通っているけど交通インフラが崩壊してる。。。
これは災害だと思います。
人口密度が高い都市部の雪害対応について検証すべきかと思います。
ちなみに、近所のJR駅
線路が雪で埋まって見えないよー
除雪してるところは踏切部分。高架なので線路を行き来するのに除雪してくれてます。
除雪部分から奥はホントは線路が続きますが全く雪の中に埋もれております。。。
ホントJRの職員の皆さん、大変だと思う。。。
もう、お湯かけて溶かすしかないんじゃないだろうか。
そこそこ長い路線、簡単に除雪は出来なさそうだな。