本日で3年たちました
2018年9月6日3時7分に北海道胆振地方を震源とした「北海道胆振東部地震」が発生。
北海道では初めて観測された最大震度7という大きな揺れでした。
地震による死者や家屋の倒壊、土砂崩れなどの被害が多発しその後の道内全域にわたるブラックアウトの為、停電など様々な被害が起こりました。
私の住む札幌市も最大震度6弱という地震が起き、その後停電。
約2日ほどで停電は解消されましたが、市内では道路の陥没、液状化現象、断水など多くの被害をもたらしました。
ブラックアウト後の我が家からの光景
夕方でも明かり一つなく真っ暗
(1日目の夕方位の写真です)
当日は町中真っ暗な中
とても星空が綺麗で
びっくりしたのを覚えています
それから約8か月後の
2019年5月に訪れた厚真町
厚真神社さんに参拝にお邪魔しました
地震の影響で灯篭や狛犬さんが倒れています
台の横に置かれた狛犬さん
狛犬さんが割れてなくて良かった
こちらは割れてしまっていました
TVなどで見ていましたが
実際に見ると被害の大きさや
恐ろしさが身に染みてきます
この時に神社さんで伺ったお話だと
神社の復興には一年以上かかると
おっしゃられていました
今年2021年5月に伺った時の
厚真神社
すっかり綺麗に改修されていました
前回伺った際に神社の前に仮設住宅がありましたがこの時にはもう撤去されていました。
仮設住宅の入居期限は原則2年なので撤去されていたのですね。
通り道沿いの町中は復旧作業が進んでいましたが、郊外の方に進むとあまり変わっていない所もあり復旧には時間がかかるのだと思いました。
さて、地震や台風、洪水などの自然災害はいつどこで起こるかわかりません。
北海道は千島海溝沖の大型地震の発生確率も上がっており、更に今まであまり来なかった台風などの被害も今後起こる可能性があります。
過去の災害体験を知る事での知識や各家庭での備蓄準備をすることで減災される可能性があります。
きっとこの地震の際に災害備蓄品を揃えた方も多いと思いますが今一度、中身のチェックをしてください。
特にこれから冬に突入します。
防寒対策を兼ねた備蓄品の入れ替えなどご家族で準備してはいかがでしょうか。