避難時には電気のブレーカーを落とそう!! | 防災備蓄のブログ 〜KUUSAN BOUSAI〜

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防災備蓄収納1級プランナー&防災士の「KUUSAN」です。
北海道札幌市で防災備蓄についてのセミナー開催しています!!
ご自宅の防災や備蓄方法についてわかりやすくお伝えします。

たまには趣味のキャンプや好きな物についても書きます✨✨

よろしくお願いします。

 

 

こんにちは!!

 

 

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本州での大雨、、、

 

皆さんの地域では被害などはありませんかアセアセアセアセ

 

水害や土砂災害は逃げるしかない。

巻き込まれないのが大切です。

 

そんな時は避難所に避難しますが
 

避難時には

 

              ①電気のブレーカーを落とす

              ②ガスの元栓閉める

              ③避難所の確認と避難袋の準備

 

が必要です。

 

今回はこの中の

 

①電気のブレーカーをおとす

 

について

 

ブレーカーのスイッチのイラスト

 

 

皆さんはご自宅でどこに電気のブレーカーがあるかご存じでしょうか??

 

普段よくブレーカーが落ちる我が家では真っ暗な中でもブレーカーを見つけることが出来る位親しみがありますが、意外と頭にパッと浮かばないご家庭も多いのではないでしょうか。

 

避難時に意外と忘れがちなブレーカーを落とすという行為。

普段やらない事はいざという時にはきっと頭にも浮かびません。

 

 

通電火災という言葉をご存じですか?

 

文字のごとく電気が通って火災になる。

 

災害時の停電により電気が通らなくなり、そのまま避難などした不在時などに停電が復帰し、電気が通るようになると電化製品(特に熱を出すドライヤーやアイロン、ストーブなど)に電気が通り、倒れた家具などの可燃物が倒れた電化製品と接触し火災になることがあります。

 

この火災は実は意外と多くて東日本大震災では火災原因の半分以上を占めているのが電気系統が原因での火災です。

 

災害時は特に火災の発見や初期消火が遅れたり、そもそも道路寸断の為、消防車が来れないなんて事もあります。

一度火災が起きると鎮火できず燃え広がってしまいます。

 

そこで避難時や長時間の停電時はブレーカーをおろしておくのをお勧めします。

 

ブレーカーを落とす人のイラスト

 

 

また、水害時には配線やコンセントなどが濡れた状態で電気が通るとショートなどが起こり火災になるケースも多いです。

 

乾かしても素人目には危険ですので、再利用の際は必ず専門の業者さんなどに見てもらいましょう。

 

また水没してしまった家電なども中を乾かせば大丈夫!!と思っている方も多いですが水にぬれた家電は感電の可能性があったり、中まで泥やゴミなども付着している場合もあります。

利用の際はメーカーに問い合わせや買い替えも必要ですね。

 

 

さて、今回の本州での大雨、、、

 

熱海市では大規模な土砂災害も起きてしまいました。

 

被害に遭われたり、お亡くなりになられた方々には心よりご冥福をお祈りいたします。

まだ行方不明の方も多く、とても心が痛みます。。。

 

一日も早く被害に遭われた方々が日常を取り戻すのを心よりお祈りしております。