ヘルメットは防災備蓄品に必要か?? | 防災備蓄のブログ 〜KUUSAN BOUSAI〜

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防災備蓄収納1級プランナー&防災士の「KUUSAN」です。
北海道札幌市で防災備蓄についてのセミナー開催しています!!
ご自宅の防災や備蓄方法についてわかりやすくお伝えします。

たまには趣味のキャンプや好きな物についても書きます✨✨

よろしくお願いします。

やっと夏のような気温になってきました!!
 
夏、好きドキドキ
 
北海道の夏は過ごしやすいです照れ

 

 

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防災備蓄品を揃えよう!!

と準備すると必ずヘルメットも必要と言われます

 

家族の分を揃えるとなると保管場所に困ったりお金もかかりますが

ヘルメットって必要なんでしょうか??キョロキョロ

 

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まず

なぜヘルメットが必要か。

もちろん

 

頭部を守る為 です。

 

頭に物がぶつかると致命傷になってしまうことも・・・。

強風や大雨での転倒時には頭をぶつけて大けが、なんて事も考えられますよね。

しかも大きな災害時は救急車すぐには来れません、、、

 

ヘルメットをかぶる事により避けられるケガや助かる命があります。

災害時は自分の身は自分で守らなくてはなりません。

 

ではこのヘルメット選び方ってどうしたら良いのでしょうか。

 

防災専用のヘルメットというのはありませんがしっかりと頭を守れることが大切。

 

 

ヘルメットには規格があります。

 

「国家検定合格品」

 

国家検定合格品には

 

「労・検」

 

のマークがつきますよ。

 

下差し

 

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我が家のヘルメットにもありました。

 

ヘルメットの横内側にさりげなくシールが貼られています。

安全性のチェックには国家検定品かの確認が必要ですね。

 

ちなみにこの規格には飛来・落下物用、墜落時保護用、電気用(感電防止)と種類があり防災用には飛来・落下物用が向いています。

 

高さ1mの場所からヘルメットに5kgの重りを落とした時の 「衝撃吸収性」 と高さ1mから3kgの先端が尖った重りを落とした時の 「耐通貫性」 をチェックし合格したヘルメット達に 「労・検」 ラベルが取り付けられます。

 

選ばれし物たちなのですね。

 

素材

 

FRP樹脂

  耐熱性・耐候性に優れ熱に強い(150℃~180℃)

  ただし、電気は通しやすいです。

 

ABS樹脂

  安価。

  耐電性には優れているが、熱に弱い(70℃~100℃)

  防災用として利用する場合はこちらが主流のようです。

 

PC樹脂

  金額が少し高いが最も丈夫。

  熱にもそこそこ強く(120℃~130℃)耐候性、耐電性にも

  優れている。

 

PE樹脂

  耐電性あり。特に有機系薬品に強い。

  熱には弱い(70℃~100℃)

  耐電性や耐薬品性に優れている。

  4種類の中では唯一有機薬品に対しての耐性があるので、

  自宅の近くや避難経路に薬品工場などある場合はこちらも

  安心できます。

 

ちなみに我が家のはABS樹脂でした。

 

 

耐用年数

 

素材で異なりますが、最も長いのでFRP素材の4~5年

その他で2~3年のようです。

ただし一度でも強い衝撃を受けると機能が大幅に下がるので交換が必要になります。

 

転倒した際に頭から外れないのが大切です。

サイズの調整を出来る物が好ましいです。

また頭部ががれきに挟まっても自身で脱出できるように、子供や高齢者でも脱着しやすい物が良いでしょう。

お子さんや頭の小さい方はタオルなどをはさんでかぶるのとサイズの微調整できます。

すぐにかぶれるようにヘルメットと一緒に準備しておきましょう。

 

 

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中を見てみるとヘルメットと頭の間に隙間が出来るようにパットなどがあり、ヘルメット自体が衝撃を吸収しやすくなっています。

 

我が家は収納場所が少ないので折り畳み用のを用意しています。

 

使う時とたたむ時用にガイドがヘルメットのつば裏に貼ってあります。

わかりやすい!!

 

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ヘルメットの後ろ

この黒いボタン(?)を上から上げて一段ずつ収納します。
 

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小さくなる。

 

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折り畳むと最大約7cmくらいになります。

これだと狭い場所にも収納できます。

 

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専用の袋もあります。

箱のないイオンのティッシュで大きさを比べてみました。

 

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やはり、ヘルメットのわりにコンパクトになりますね。

 

こんな隙間にもラクラク入ります。

 

 

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ヘルメットは備蓄品の中でも後回しにされがちですが、いざという時には必要です。

頭を手やカバンで守ると両手がふさがる為他にカバンなどが持てないし、手自体をケガする恐れもあります。

また小さいお子さんやご高齢の方がいる場合は手をつないで避難することも考えられますよね。

 

頭を守りながら、手をつなぎ、防災バッグをもって避難、、、

結構ハードル高いです。。。

 

大切な頭はヘルメットに守ってもらうのが一番かと思います。

 

防災品ってたくさんあって何にお金をかけるか、優先順位が必要となります。

何でもかんでもあれば良い訳ではなく代替出来る物があれば一つで複数の使い方をする。

ただし命を守る物には多少経費をかけても良いと思います。

 

全国的に地震も増えてきており、火山噴火もあります。

一度ご自宅の防災品のチェックもしてみて下さいね!!

 

 

 

牛しっぽ 牛からだ 牛からだ 牛からだ 牛からだ 牛からだ 牛からだ 牛あたま

 

我が家のメットはこれです合格

おススメチュー

沢山カラーバリエもあるから

好きな色で買い揃える事できますね

楽しく備蓄できます

 

 

 

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こんなぺったんこになるのもあるのね

こりゃ保管するの便利

ただ、少しお高めがま口財布

 

 

 

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防災ずきんが搭載されているものも

あります。

首周りを火災から守る!!