『【お金とダイエットの共通点】』

こんにちは。

池田快人（いけだかいと）です

早速ですが、アナタは毎月いくら貯金をしているでしょうか？

家賃やら美容代やら交際費やら、毎月色々とお金がかかりますよね。
女性は、ダイエットだけでなく、メイクやファッションなど
男性よりもお金がかかるし、、さらに生理もあるし、、、

さて、今日の記事はダイエットをお金に
例えてみていきましょう。

お金を貯めるのと同様に、ダイエットをしてキレイに
痩せたいなら「筋肉」をいかに付けるか？
がとっても大切です。

でも、女性は筋肉の話だけだとだと
いまいちイメージが湧きづらい部分もあるでしょう。
ですので、今日はもっと現実的な「お金の話」に例えて
キレイに痩せるダイエット方法をお伝えします。

「健康的に痩せたい女性」にはとっても大切な内容です。

お金とダイエットの共通点とは？

早速、アナタに質問です。
一番お金が貯まる方法をご存知でしょうか？

お金を貯める方法って、大まかに言うと２つの方法しかありません。

1、入ってくるお金を増やす（収入を増やす）
２、入ってきたお金を節約する（支出を減らす）

いかに収入を増やして、支出を減らすか？

この２つだけです。

おそらくアナタはお金があった方が
ないよりは「安心」するでしょうし、
「余裕」も生まれるでしょう？

余裕がある方が、ココロは豊かになります。
そうですよね？
実はコレ、体型も同じことが言えます。

どういうことかというと・・・
アナタは気付いていないかもしれませんが
太る原因てお金と同じく大まかに分けると
「２つ」しかないんです。

１、脂肪が付く
２、筋肉が減る

の２つです。
これを先ほどのお金の話に当てはめてみてください。

１、脂肪＝支出
２、筋肉＝収入

となります。※太りたい方は逆になります。

もちろん、脂肪はカラダに絶対に必要なものなのですが
女性でも体脂肪率が３０％くらいまでいくと、
ちょっと脂肪を溜め込みすぎているよね～という具合になりますから

あくまでも「バランス」が大切だということです。
（人により若干の前後はありますが、女性の体脂肪率は
２３％前後くらいが適正）
脂肪が付く原因は、アナタもお分かりの通り、
食べすぎや運動不足だったりしますが、、

女性の方で多いのが体重を減らすことを
考えてばかりで意外に考えないのが
筋肉をいかに増やすか？
筋肉をいかに減らさないか？
（どちらも体脂肪率が下がります）
です。

筋肉を増やすのは、収入を増やすためにはどうすればいいか？
筋肉を減らさないのは、無駄な浪費をいかに減らすか？
を考えることと一緒です。

なぜ、筋肉より脂肪を減らす方が痩せて見えるのか？

まず、知っておいて欲しいことは脂肪と筋肉は、
同じ１キロだとしても見た目の体積は
2倍以上違うと言われています。

例えば、同じ身長と体重の女性がいたとします。
１人は体脂肪率３０％、もう1人は体脂肪率２３％。

さて、どちらが太って見えるでしょうか？？

同じ体重だとしても、体脂肪率が高い人の方が太って見えます。
体脂肪率が高いということは、筋肉が少ないことを意味します。

つまり、貯金が少ない状態です。。
ということは、お分かりの通り、痩せてキレイに見えるためには
「筋肉をつけることが何より大切」で
あることがお分かりになったでしょうか？
（割り算なので、筋肉が増えれば、その分、体脂肪率は減ります）

ここまで、なんとなくでいいので理解できたでしょうか？
次に、そのまま体脂肪を溜め込んだままでいくと、
数年後、どうなっていくのか？をみていきまいしょう。

年齢によって訪れるカラダの変化とは？

筋肉というのは、誰しもがもともと持っているものです。
OLさんは仕事をしなければ収入は０ですが
筋肉は何もしなくても０ということはありません。

でも、問題なのは筋肉の「量が少ない」ことです。
つまり、預金がほとんどない状態。

その状態を放っておいたら、数年後にはどうなるか？
お分かりでしょう

でも、みんな気付いていないんです。
預金が徐々に減ってきていることに。

20代前半のうちはまだマシです。
でも、お分かりの通り20代後半から、
やや体型やホルモンバランスの乱れなどが見え始め
30代中盤になってくると、食事を気をつけても痩せ
なくなってきたり、人によっては病気を患い始める
人も出来てきます。（特に女性疾患系）

さらに40代50代に入ってくると
仕事も忙しい中、親の介護などが出てくる人も。

そんな中で、運動をしたりする時間も体力も余裕
もなくなってくるのが普通じゃないでしょうか？？

だからこそ、僕は思うんです。
運動は「早めに始めるに越したことはない」って。
（実際に、そういう女性をたくさんみてきたので）

体力のピークって20代を機に、あとは下り坂です。
これは、体力や筋肉だけでなく、カラダの細胞自体
例えば肌や髪の毛なども全て衰え始めてきます。

これが「老化」というやつです。
きっとアナタも老化は、「仕方ない」と
分かってはいるけれど、出来れば逆らいたい。。

ですよね？

この老化に逆らう方法を勉強熱心な
アナタに特別に教えましょう。

その方法は２つ。「カラダを錆びさせないこと」と
「カラダを活性化させること」です。

当たり前のことなんですが、みんな気付かぬ
うちにカラダを錆びさせていて（老化させていて）
逆にカラダを活性化させること（老化を遅らす）ことをやっていません。
（今日は、カラダを錆びさせる原因には触れません）

では、どうやったらカラダを活性化
させることが出来るのか？

次の項目でその方法をお伝えしましょう。

食事制限ダイエットは「老化」を促進させている

カラダが老化すると、年齢以上にどんどん見た目の
年齢は変わっていきますね。

女性なら、誰でも年齢以上に若くいたいものでしょう。

では、どうやったらカラダを活性化させることが出来るのか？
その一番早い方法が・・・そう、、

「筋肉を減らさないこと」です。

少し別の角度から見て行きましょう。
企業に勤めている方だとあまり考えないかもしれませんが
アナタも一度や二度は、どうやったら収入を増やせるか？
を考えたことがあるでしょうか？

役職があるし、いくら仕事を頑張って売上に貢献したとしても
自分の給料が上がるわけではないし・・・

気持ちは察します。でも、安心してください。
お金も筋肉も自分次第でどうにでも出来ます。
やらないよりは、決して遅いということはないんです。

さきほども伝えたとおり、筋肉は０ということはありません。
大切なことは、お金と同様「いかに減らさないか」と「いかに増やすか？」です。

現在、というかこれから問題になってくるのが、、、
食事制限によって体重を落とすこと
ばかりに気をとられて、脂肪だけではなく筋肉まで
落ちてくる場合です。

その要因となる一つに過剰な食事制限（もしくは、糖質制限）
が挙げられます。筋肉が落ちると、代謝だけではなく抵抗力
までも落とす可能性があります。

最近、よくカラダを酸化させるという「活性酸素」が
話題になっていますが運動をする事によって
SOD（スーパーオキサイドジスムターゼ）という「活性酸素を無害化」
させる酵素が活性化するというデータがあります。

つまり、運動をせずに食事制限ばかりしていると
活性酸素を除去する力自体が弱ることから
老化が促進される可能性もあるということです。
（運動や筋トレのしすぎも活性酸素を増やしてしまうのですが
現代人は普段から動かなさすぎです）

食事制限の根本的な問題点とは？

もう一つの食事制限の問題についてお話します。
よく、糖質を制限しているからといって、小麦粉ならまだしも
果物や根菜類、イモ類まで一切食べない人がいます。

僕は、思うのですが、それって糖質が問題なんじゃなくて
その糖質をエネルギーとして消費できない「代謝の悪さ」に
問題があるんじゃないかと。。
（つまり、筋肉量が低い、運動量が少ないことが問題）

いや、ずーーーっと、どんな糖質でも食べないというなら
それでもいいんですけど、、短期的に糖質制限ダイエットを
してそれっていつまで続くんでしょう？？って話です。　

だから、僕はお客さまにこう提案しています。

「糖質を摂っても、太らない体質を作った方
が食事も人生も楽しめませんか？」

まぁ、価値観は人それぞれです。でも、、、
健康を害してまで、、または食事にストレスを
溜めて制限ばかりしてまで、ダイエットをして楽しい人というのは
いるんでしょうか？？　本当の意味で痩せてキレイになりたいなら
極度の食事制限は長期で見たときに得られることは少ないです。
（得られるのは脂肪くらい）

だから、僕は運動をほどほどにして、さらに食事を
楽しみながらカラダを整えていく方法が女性に一番
合っているんじゃないでしょうか？

と、お伝えしています。それが出来る方法が
食事制限だけのダイエットでもなく、かといって
運動だけをハードにガンガンやってのダイエットでもなく
両方をバランスよくほどほどに、あくまでもダイエットが
メインではなく、人生をより楽しくするための一つの手段として
「パーソナルトレーニング」を通じて女性のお手伝いをさせていただいています。

少しでもアナタのご参考になれば幸いです。