最近ビンズンにオープンしたCiao Cafe
Ciao Cafeといえば、ホーチミンのグエンフエ通りに昔からある老舗で、ホーチミンに住んでいた頃はよくお世話になっていました。
「チャオカフェ」と読むもののベトナム語の「Chao]ではなくてイタリア語の「Ciao」ですね。
奇しくも同じ意味です。
そのCiao Cafeが家の近くにできたのだから行くしかないでしょ。
近くとは言え、バイクで5分くらい。ビンズンのロッテマート(ここも潰れそう)からホーチミン方面に少し走ったところにあります。
11時半ころに入ってみたら、お客様なし。
しかも、
「メニューにベトナム料理しかない!?」
あれれ・・・
ホーチミンのCiao Cafeと言えば、パスタやらピザ・サンドイッチなどの洋食メニューが豊富なのですが、
「ここのCiao Cafeはベトナム料理しかない」
う~ん。
今朝は、Banh Canhというベトナムの麺料理を食べたばかり。
また、ベトナム料理?
平日は3食ベトナム料理ばかり食べているので、
「せっかくの日曜日くらい洋食を食べたい!」
と思いやってきたのに、意気消沈・・・
それでも、せっかく来たのだから何か食べてみよう。
メニューを眺めていて気になったのが「Mi Quang(ミークアン)」という麺料理でした。
聞いたことあるのだが、どんな麺料理か想像がつきません。
思い切ってオーダーしてみました。
Mi Quang(ミークアン)は絶品だった
ちなみに、Ciao Cafeのミークアンは7万ドン。
おそらく、ローカルで食べれば2~3万ドン。
ホーチミンなら食せるところもおおいかもしれませんが、ビンズンではほとんど見かけない麺料理です。
なぜなら、これは中部ダナンの名物。
希少価値という意味では、7万ドンだしてもいいです。それに、意外と美味しい!
11月にハノイへ行ったときに「ハノイの蟹うどん バンカンゲーbánh canh ghẹ」というものを食べたましたが、味付けはそれに近かったです。
ハノイへ行ったら食べておきたいカニうどん バンカンゲー(bánh canh ghẹ)
フォーとかフーティウなどは、どちらかと言うとあっさり系の麺料理ですが、ハノイのバンカンゲーとかこのダナンのミークアンはこってり系の麺料理です。
このミークアン、カニで出汁をとった濃厚な褐色のスープに、日本のきしめんを思わせる太い麺が絡みあいます。
「きしめん」といういうよりも、山梨県の名物「ほうとう」に見た目が近いです。
僕だけでなくて、ダナンでは日本人に人気のある名物料理らしいです。
中部に行ったら是非トライしてみてくださいませ。
しかし、このビンズンCiao Cafe。
日曜日だというのにほとんどお客様がおりませんでした。
11:30~13:00まで一人でまったりしていたのですが、その間にやってきたお客様はたった2組だけでした。
オープンしたばかりなのに、もはや潰れそうなにおいがします。
お近くの方は早めに行ってみてくださいね。
<2018年追記>
予想通り、いつの間にか潰れていました。
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