エール立川司法書士事務所の萩原です。
ヤフーニュースで、オランダ、フローニンゲンで活躍する堂安選手のインタビューが紹介されていましたね。
海外を含め新しい環境で自分のポジションを掴むためには、やはりコミュニケーション能力が大事なのだ、ということを改めて勉強させてもらう記事でした。
中心的なポジションを掴むためには、仲良くなるだけではいけない、ということもよくわかりますし、いい記事ですね!
さて、会社設立についてご検討中の方からよく頂くご質問として、
「個人事業からの法人成りは1月中に行った方が良いのですか?」
というものがあります。
お返事は、
「決算の関係上、そのような事例が多いように思います。」
です。
個人事業として起業したビジネスが成長してきて、規模が大きくなってきた場合や、個人事業ではなく会社にしたほうがさらに大きな契約が取れるというような場合、個人事業から会社へと事業主体を変更するということもありますね。いわゆる法人成りというものです。
このタイミングは、法人成りをしたいと思ったときにいつでもできるので、いつでも良いのですが、決算の関係上、1月に行うことが多いように思います。
というのも、個人事業の決算は常に12月締めですので、12月までは個人事業、1月からは会社、というようにしやすいからですね。
といっても、1月1日から1月3日は法務局も公証役場もやっていませんので、最速で1月4日が設立日ということになりますが、それでも年の途中で法人成りするよりは、いわゆるキリが良いというものですね。
このあたりは税理士の先生とのご相談も必要ですので、税理士の先生が付いておられる方は先生とご相談のうえ、法人成りの時期を決めて頂ければ幸いです。
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