会社設立時の資本金は全額を1回で振り込む必要がありますか?2回に分けても大丈夫ですか? | 会社設立の情報発信!エール立川司法書士事務所

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エール立川司法書士事務所の萩原です。

本日の報道によると、「就活ボールペンメモ」が商品化されたとのこと。

大学の授業で学生が企画し、メーカーに持ち込んだところ製品として採用された、ということですから、就活をしている大学生の「こんなボールペンがあったら良いな」という視点が盛り込まれているのでしょうね。

ユーザー目線の商品が製品化されるのは、消費者にとってもありがたいことです。


さて、会社設立についてご検討中の方からよく頂くご質問として、

「会社設立時の資本金は全額を1回で振り込む必要がありますか?2回に分けても大丈夫ですか?」

というものがあります。

お返事は、

「2回に分けても大丈夫です。」

です。


会社設立時に社長にお願いする作業のひとつに資本金の振込がありますね。

これは、個人名義の口座に資本金相当額を振り込んで、その金額は会社設立時に確保しました、ということを法務局に報告することになっているのですが、この振込は1回でしなければならないのか、というご質問を頂くこともあります。

例えば、資本金100万円を振り込む場合、まず20万円を振り込んで、次に80万円を振り込んで、結果100万円になる、ということでも大丈夫か、ということですが、これは大丈夫ですね。

ですから、A口座に20万円くらい、B口座に80万円くらいある場合、それぞれの口座から振り込んでもらうことで2回に分けて振り込む形でも大丈夫ですので、その方が手続が楽、という場合はそのようにして頂ければと思います。


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