毎年秋には 学校のマラソン大会や体育授業での持久走(1500mなど)を控え、今から走る練習に取り組んでいる小中学生たち。
そして秋から冬にかけてのシティマラソン(10kmなど)にチャレンジする一般の市民ランナーさんも少なくないと思います。
大人であれば、希望者だけの参加なのですが
義務教育の子どもさんたちは、希望の有無にかかわらず全員参加を求められますね。
中には「僕はどうせ生まれつき足が遅い」と勘違いして、諦めている子(親)もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし足の速さは(短距離も中・長距離も)遺伝でもなく、先天性のものでもなく、コツを覚えて正しい練習を継続すれば、誰しも成長することができます。
そして、走ることが楽しくなり、大会や持久走の日が待ち遠しくなって来ることもあります。
そのときの天候(気温・湿度・風など)や駆け引き・レース展開によって左右しますので、記録(タイム)だけを見て一喜一憂する必要はありません。
それよりも今の自分でコントロールできることにアプローチすると良いでしょう。
例えば、
(1) ウォーミングアップ
(2) ペース配分
特に(2)については、私自身の経験から(ある文献を目にする以前にも)
「初めの1周を余裕で入り次の2周目を(それよりも)1~2秒速く走る」意識をして走ることが功を奏す!
と考えていました。
おりしも、ある文献にも同方法の紹介が載っていましたので、当理論が理想的な走り方と裏付けられ、あらためて再認識しています。
※初めの1周を慎重に走り、2周目を1周目よりも2秒速く走る。この方法は非常に効果的である。なぜなら、若い選手(特に中高生など)は、たいてい最初の数秒間を速く走り過ぎて、2周目は1周目よりもかなり落ちるからである。
3周目のラップは2周目とたいてい同じになる。1周目に突っ込み、2周目が大きく落ちるような走り方をすると、たいてい3周目のラップも悪くなり、記録を狙うチャンスはなくなる。
反対に、1周目でもっと慎重になり、2周目が上がるように力を集中させれば、だいたい3周目もいいタイムで走ることができる。そうすれば最後の300mはとにかく粘るだけだ。
自分に合うものを見極めるために、いろいろなアプローチを試すと良いだろう。
※出典:ダニエルズのランニングフォーミュラ第3版
ご参考までに↓
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