令和5年度 岩蛸初物 | 海川山野 漁人

海川山野 漁人

四季折々酒肴探求

都市内キャンプとでも言うべき自分の日常。

この時期食材調達の観点からはベストシーズン、採取、頂き物の調理、保存に大童、、、

どこにも出掛けぬ朝、下処理済みの野ブキに取り掛かり

日持ちせぬも常備菜

前日着手できなかったモミジイチゴ

余裕の朝に加工を進め

ラズベリージャムとほぼ同等の味覚

とりあえず一瓶完成。

朝餉は前年度産ジャム類の完全消費にあたる。

勤務修了後、夕餉を済ませ一眠りし金沢港大浜に今季初の岩蛸狙いに出向く。

夜になり波が落ちアカイカ狙いに行けたかも等と思いつつも、満月の夜は集魚灯の効果イマイチの傾向も否めずと思い込む事とし

一冬越して知らぬ間に手すりが設置され二区画ほど入場可能エリア拡大とポイント激変!?

 

 

入場可能エリアに他に4組の釣り人アリ

最先端に居た常連の女性の話が聞けて、落水事案の頻発を受け取締り強化。

当日も柵外で釣りをしていた二名がパトカーで取り調べ、初犯でも御目溢し無しとの事。

女性曰く「釣れない釣り公園」

昨年まで柵外(違反)に出てもたまにある取締り以外御目溢しだったもの。

先端やテトラの切れた外側、その内側こそ魅惑のポイントで有る事は厳然たる事実、、、

設置された柵の外海側テトラに乗っても取締り対象とポイントの魅惑激減。

ただ我々釣り人側の日頃の行い、マナーの悪さが引き金になった事を胸に畳み。

気を取り直して僅かに残された自信ポイントにて今季初物の「岩蛸」捕捉。

探れるポイントが昨年の5分の一程度に減少した事を悟り初物を良しとし帰還の途に。

根元階段から大勢人が降りて来るので下で待ってやり過ごすと

警官6名の一団、穏便な挨拶極めて感じの良い警官でお手を煩わせぬ様にと再認識。

最終フェンスに3台パトカーあり。

自宅で計測 岩蛸 650g 足一本が短く我々釣り人の漁獲プレッシャーの高さも窺え、、、

秋は「タコ専」の自分ながら漁場の喪失相次ぎ商売替え?も検討せねばと思った大浜探釣。