休むことの大切さ(ぼけ-とすることもね) | 宮本の日記

宮本の日記

日本料理のお店を経営しておりますが、
ほぼ料理とは無縁のひとりごとを書いております。

 

先週、地方の料理屋さんに行って来ました。

蟹旨かった~

 

そこの料理屋さんは新しい予約は受け付けていない「超予約困難店」

 

大将のお話しを聴くと、ほぼ休みがないそうです。

まぁ。1年待ちの人気店だからね。
忙しいですよね。

大将も仕事を楽しんでおり、今が働き盛りなのでしょう。

帰り際に「大将、くれぐれもお体に気を付けて下さい」と僕は心からお伝えいたしました。

ついでに途中下車をして清水寺に行って来ましたヨウインク

※冬の京都は寒い!

 

 

これからはふと思いついた事をつらつらと書いて行きます。

 

話しは変りますが

この人たちの名前を見て共通点がわかりますか?

 

アインシュタイン

フロイト

ハリソン・フォード

ボブディラン

スピルバーグ

インテルの創業者

ラルフローレンの創業者

リーバイスの創業者

 

この人たちの共通点は「ユダヤ人」だということです。

 

ユダヤ人は、圧倒的に優秀な人が多いのです。

アメリカに住むユダヤ人は、

アメリカ人の平均年収の約2倍。

 

世界中にユダヤ人は0.2%しかいないのに、

ノーベル賞の20%はユダヤ人が取っているのです。

 

なぜこのようにユダヤ人が成功しているのか?

なぁぜなぁぜ?

キョロキョロ

 

それはユダヤ人には「シャバット」という習慣があるのです。

シャバット・・それは「安息日」です。

 

ユダヤ人が多く住むイスラエルでは週6日に働いた後

週1日は、公共機関も交通も政府も銀行も

お店も、スーパーも休み、何もしない日という安息日(シャバット)を作っているのです。

 

シャバットとは心と体の安息日。

 

仕事もしない

家事もしない

携帯も見ない

何もしない

 

家族とゆっくり過ごす人もいたり、

一人、静かに過ごす人もいるのです。

 

現代人はやらなければいけないルーティンに追われまくりです。

それを打破するのが「何もしないこと」

それがシャバットです。

 

ではシャバットをしないと何が起きるかというと

それは強制シャバットが発令されます。

 

強制シャバットとは

 

「病気」

 

病気とは体の声。

 

一昨年に僕は仕事のしずぎで
立ちすぎで、両足の血管がつまり

人生初の手術をいたしました。
 

神様からの強制シャバット発令ですガーンガーン

 

日々「やるべきこと」に追われる

忙しい現代人は休養をすることが不足しがちなのです。

 

 

フロー理論を提唱したチクセントミハイ氏が、

生活の中でリラックス状態のことを

マイクロフローと呼んでいます。

 

マイクロフローは、

ボーッとしているときや、

散歩をする

マンガを読む

音楽を聴く

空想にふける

などの日常のなにげない中に存在します。
 

マイクロフローは、

一見、無駄な行為に見えるのですが

実は、人間にとって大切な行為でなのです。
 

チクセントミハイ氏は、

マイクロフローを人から奪うとどうなるか?

という実験をしました。

 

被験者たちに、ボーッとして過ごしたりすることを禁じ、

 

「必要な仕事以外はしてはいけない」と命じたのです。

 

その結果、

被験者達は精神のバランスを崩し、仕事の能率もガタ落ちでした。
 

人は日々の生活の中で

マイクロフローの状態になることで、

心身の健康を保っているのですが、

とても忙しい人は

心身に疲れが蓄積していき

神様から強制シャバット(病気)が発令されてしまいます。

 

休むこと

ぼーっとすること

とても大切ですね。

 

今日はお休みなので

コーヒーを飲んで

ポケ-っとしておりますzzz

 

 

日本料理 みや

 

 

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