2023年も明けました。
早いものでもう1月も終わり。
今日から2月。
僕の住んでいる埼玉県川越市はお寺や神社が多く
1月はお参りに来る人がとても多いです。
さて毎年、年頭には必ずこのことを考えます。
それは
「今年も一番大切なことを一番大切にしよう」
ということです
かれこれ20年前に
世界的ベストセラーの
「7つの習慣」スティーブン・Rコヴィーご著書
を読んで、とても感動して
2011年に来日した際にコヴィーさんに直接、お逢いしに行きました。
その後、2012年に残念ながらお亡くなりになられました。
そのコヴィー博士の深いお言葉
「一番大切なことは、
一番大切なことを一番大切にすること」
非常に深イイ言葉です。
ただ、自分にとって一番大切な物がわからない人も多いと思われます。
そういう方は是非、この問いに答えてみて下さい。
自分の余命があと3日だとしたら
あなたは何をしますか?
◇
1日目
父のお墓参りに行きます。
もうすぐそちらに行くことを報告して
「お父さんのお陰で素晴らしい人生になったよ」
と感謝をいたします。
会社をたたまないと行けないので
色々とやり取りをして、スタッフの皆様の今後の事を一緒に考えます。
それから親友だけに電話でお別れを告げます。
2日目は母に感謝の言葉を言い、母の手料理を食べ、母と1日を過ごします。
「生んでくれて、育ててくれてありがとうございます。
わがままな息子だったと思いますが、とても楽しい充実した幸せな人生でした。
本当にありがとうございました。」
と伝えます。
3日目は妻と一緒に過ごします。
「僕の人生で一番幸運だったことは君と出会たこと。
本当にありがとうございます。」
そして最後の日を妻と味わいながら
ゆっくりと過ごします。
人は余命を知った時
誰しもが愛深くなるものなのでしょう。
しかしながら、残念なことに
人は「人生が3日しかなかったらやる最も大切なこと」を
一生をかけてやらないのです。
つまり、一番大切な物を一番大切にしないまま
人生が終ってしまう人がほとんどなのです。
◇
ブロニーウェアという女性がいます。
緩和ケアの介護の仕事を通して数多くの患者の最期をみとった人です。
彼女は余命宣告を受けた人がどのような後悔を語るのか
というテーマの本を書きました。
ブロニーによると
「もっとお金を稼ぎたかった、もっと物が欲しかった」
などという人は誰もいなかったそうです。
「死ぬ瞬間5つの後悔」
①自分に正直な人生を送ればよかった。
家族や、周りの人の期待に応えて生きるのではなく
もっと自分の気持ちに正直になればよかった。
②働きすぎなければよかった。
仕事を優先するあまり、家族や、友人を大切にすることが出来なかった。
③思い切って自分の気持ちを伝えればよかった。
感謝していることを伝えればよかった。
愛していることを伝えればよかった。
申し訳ないと謝ればよかった。
④友人と連絡を取り続ければよかった。
忙しい人生の為に、いつの間にか友人と疎遠になり
つまらない人生になってしまった。
⑤幸せをあきらめなければよかった。
愚痴や文句を言ったり、否定的に生きるのではなく
もっと感謝をして幸せに生きればよかった。
どれも考え深いです。
最後に数年前にSNSでバズった日記。
神奈川県に住む宮本英司さんという方の奥様の
容子さんが、死ぬ前に書いた
「妻が願った最期の7日間」
をシェアします。
死について色々と考えされられます。
自分の余命があと3日だとしたら
あなたは何をしますか?
最後までお付き合いして下さりありがとうございました。