台風に耐えたハザ掛け | あしがらゆる~ふじさきともこのブログ

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ゆる体操で、からだをゆるめ、こころをひらき、ありのままに心地よく

台風18号が凄い勢いで駆け抜けました。

雨と風の勢いが強くて、「怖い!」と感じた瞬間もありました。

でも、心配していた田んぼのハザ掛けは、幸運にも倒れずにいてくれました!!




すぐ近くの田んぼでは、長いハザ掛けが二列、完全に倒れて稲が水に浸かっているのを発見。

本当にちょっとした風の向きで、私たちも同じ状況になったのだと思いました。




ところで、なぜ倒れると困るのか??

それは

<米=稲の実、すなわち種>  ですから、

実った米が水に浸かることで、

発芽に向かうスイッチが入ってしまい、

米の品質が下がるから・・・と、私は理解しています。



あくまでも、植物の稲としては、

次世代の子孫を残そうとするベクトルに沿って生きているわけで、

その途上を勝手に頂戴しているのが

私たちなんだということを

改めて思い出させてくれますね~



せめて、乾燥⇒脱穀⇒籾摺り⇒精米⇒炊飯の各段階を

感謝の心を込めて作業させていただきます!!



ああ、新米を味わうまでの道は遠い(^o^;)