がこちらに向かって真っ直ぐに進んでいます。私の住む神奈川県西部にも、先ほど大雨警報が出ました。
明日の午前中にかけて、直撃を受ける可能性もあります。
そんな予報が出ている中、私たちの田んぼでは昨日、稲刈りを決行しました！
昨日のお天気は曇り空で暑くもなく、なかなかの作業日和でした。
それなのに、田んぼに集合した私たちは、予定通り決行するか延期するか、ウンウン唸りながら30分ほど悩みました。
なぜ？
何が問題か？？
答えは『ハザ掛け』です。
これです、これ↓
刈り取った稲を、1週間くらい天日干しするのです。
今は大きな田んぼの多くが「コンバイン」という大型機械で＜刈り取り⇒脱穀＞をその場で行い、脱穀した籾（もみ）をトラックで農協などに持ち込んで機械で乾燥しています。
それでも、やっぱり日光で乾燥させたお米は美味しい！というのは、農家さんが一番知っているので、自給用のコメだけは面倒でもハザ掛けで天日干しする・・・という農家さんも多いと聞いています。
で、そのハザ掛け。しっかり作っておかないと、乾かしている途中で崩れたりすることもあります。私たちのような素人田んぼでは、常にそんなリスクと隣り合わせ!!
ましてや、台風に直撃された場合の暴風雨に私たちのハザ掛けが耐えられるのか？？というのが、大問題だったわけです。
しかし、それぞれに仕事を持っている田んぼメンバーが全員集まれる日に稲刈りを延期したとしても、その直後にまた台風がやって来る可能性は高い。
。。。ということで、やっちゃうことにしました。
始まると楽しいですね～
稲刈りは
急に始まった稲刈りに、田んぼを棲家にしていたコオロギやカマキリ、カエルさんたちは大慌て!!
あっちでピョン!! こっちでパタパタ!!
そして子供たちは、キャッキャッと大騒ぎ!!
子どもたちが田んぼで楽しげに遊びまわってくれると、大人たちも稲刈りが楽しい！（‐＾▽＾‐）
そんなこんなで、昼過ぎには無事にハザ掛け作業を始めて、今年の稲刈りもひと段落です。
もちろん、腰を屈めたり、稲の束を担いで疲れた体は、「寝ゆる黄金の三点セット」や「肩ユッタリ回し体操」でほぐして、夜の反省会（打ち上げ！）への備えも万全(≧▽≦)
さあ！お願いだから、台風の風に負けないでしっかりと立っていてくれ!!
たのむ～～～(＞＜;)