雨天練習場 | 陰があって日なたがある

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ライトポールの後方にある野球部専用の雨天練習場が、昨年の12月に整備されました。

昭和56年頃に作られた雨天練習場は、私が現役の頃にももちろん既にありましたので、大変便利に使わせていただきました。

鉄骨製のシッカリとした造りで特殊トタンで覆われたビニールハウスタイプなので、冬場も暖かくピッチング練習も行えます。

今回はトタンとネットの張替えと、照明の取替え、マウンドを含めた土の整備で、見違えるほどキレイに整備されました。

投手が同時に4人ピッチング可能で、ティー打撃(トスバッティング)もできます。

海星にはナイター設備がありますが、雨天練習場の照明はかなり明るいですし、大雨でも平気でピッチング練習ができるのは、投手にとって不安がありません。
私たちの時代も、もちろん投手陣はピッチング練習を行っていましたが、その頃はバーベルなどが整備されたトレーニングルームがなかったので、この雨天練習場の中で筋トレを行ったりもしていましたね。

ピッチングマシンを持ち込み、マウンドの距離にセットして雨天でもハーフバッティングができたのが便利でした。

マウンドがきれいになり、投手陣にとっては嬉しい環境になりました。





破れたトタンを張り替えたので、一見継ぎはぎですが、冷気が入らず快適です。

サッシ窓がたくさんあるので換気も十分、夏場も利用できます。

裏の塀のむこうは四日市パワーシティーです。







4人の投手が同時にピッチングできます。

中央のネットも張替えられたので、向かい合ってティー打撃(トスバッティング)を行うこともできます。

抜けた打球て怪我をする心配もありません。





9人の投手陣が交代でピッチングを行います。

この時投げていたのは高木投手(2年)、川島投手(2年)、岡村祐投手(2年)、紙野投手(1年)の4人。キレイになったマウンドから、気持ち良さそうにキレのあるタマを投げ込んでいました。

(写真はサイドハンドの岡村祐宏投手)








ホームベースも埋め換えました。

捕手の辺りもキレイになりました。

(写真は2年生の伊藤純選手)