脳とスピリチュアル | 光の記憶 魂の記憶 まさよのブログ

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不思議なこと、光のこと、愛のこと 神さま綴り 

5月だったと思います、宮崎からお母さんと一緒にいらして下さった

みゆきさん。

6年生のお子さんを亡くされていて、その死因もそうだけど

息子がどこにいるのか、今どうしているのか、

警察から自殺だと言われたけれど、本当はどうだったのか

真実が知りたいと遠くからいらして下さいました。

亡くなったK君が、わたしに教えて下さった事は「心臓が急に停まった」

と 若年性の心不全だったと教えて下さいました。

その事をお母さんと、おばあちゃんにお伝えしたら 

「そういえば亡くなる3日前に心臓が痛いから 今日はお稽古を

休んでいい?」ってお母さんに言っていたそうで、その事を

おばあちゃんは、初めて知ったらしくて「そんな事があったの?」と 

とてもびっくりされていました。

聞いてみたら、心臓の検査を数年に一度受けていたらしくてね

今は大丈夫になったけど、中学生に上がったら検査に行かないとね

と話していたのだそうです。 


こんなに小さい子が亡くなって 親御さんもご家族もとてもお辛い

事だと思うのです。 

自分が生きている事が不思議なくらい 時間の感覚も 流れも

全てが止まったと感じてしまうくらい 苦しい事だと思うのです。

あの時気付いてやればと、悔いて自分を責めたくなるだと思います。

でもね、K君はとても自分の死を 冷静に受け入れていてね

ご家族にしてみたら とても辛い事だと思うのですが、

亡くなった後の心の整理に、魂が悟るのに年齢は関係ないのです。

K君がわたしに教えてくれた事は 「自分の死を受け入れている」と

静かに言ったこと、そして無邪気に「最後に食べた晩御飯が自分の

好きなものだったから、うれしかった満足だったぁ」って教えてくれて

それを聞いたお母さんと おばあちゃんが顔を見合わせて

号泣されてね、「偶然にも亡くなった日の晩ご飯はK君の大好きな 

たまご寿司と カレーだった」って、それを聞いてわたしも

堪えられなくなってしまい号泣してしまいました。

K君、足がひょろっと長くてね、少しX脚なんだと思いました。 

走る脚に特徴があって、サンダル履いて半ズボンで 

庭を少し小走りに走って 引戸を開けてお家に入って行きました。

「夏が大好き 家が大好き、家族が大好きだ」と。

「家族が喧嘩すると落ち着かない」って教えてくれてね

お母さんと〇ちゃんが喧嘩する事で、おばあちゃんが間に

入って困っている姿をみたくないのでしょうね。

自分が居なくても 大好きな家族がこれからも いつまでも

仲良くして欲しいことを教えてくれました。

脚に特徴がある姿は、それはまさしくK君の姿であり、

「玄関も本当に引戸なんです」って、お二人が教えて下さいました。

「まさよさん、Kの事いつかブログに書いて下さい」とみゆきさんに

お願いをされておりましたので、今日ここに書かせて頂きますね。

本当はもっと沢山の事をお話しさせて頂きました。


先月は 埼玉からご夫婦でいらして下さったTさん。

五年生の息子さんを交通事故で亡くされていて、息子の声を

知りたいとご夫婦で一緒にいらして下さいました。

人はそれぞれに性格が違いますが、それは亡くなった後でも

大きく左右されてしまいます。

亡くなった人の言葉をお伝えするのに、毎回 毎回

人が違えばお話しされる事も 状況も違ってきます。

Tさんの息子さんは、なかなかいらして下さらないのです。

きっと怖いおばさんに𠮟られると思ったのでしょうね、

それでも少し慣れてくると ちょっとずつ話してくれました。

「俺のいない間は、ママを守るんだぞ」ってパパが言ったから

今でも僕がママを守るっている、 パパとの約束だからって。

ご主人は本当にお子さんが亡くなる少し前に そう言ったと

話していました。 

子どもは本当に健気で、生きている時も親の力になりたいと

願うものです、でも身体が無くなったとしてもその思いは同じで、

身体を無くしたからこそ守れる事があるのだと、自分の死を

受け入れるのです。



わたしは皆さんにお話ししている事があります。

それは透視やチャネリングは高次元の存在とだけで、亡くなった

人は視ませんという方が一般的にとても多くて、それは違うのだと

いう事をお伝えしております。 

もしかしたら亡くなった人が 穢れているとか 低いものだと

誤解されて、そうおっしゃっているのかも知れません。

でもね、人は必ずいつか亡くなります。 

自分も 自分の親も 自分の子も 自分が愛する者たちも

必ずいつか亡くなるのです。 

わたしは 何々は視ませんとはいえません。 

その時 その人に誰の言葉が必要なのかは わたしが決める

事ではないから。

身体を卒業することは 神さまの迎い入れなのです。

魂は 神さまの分け御霊なのです。

それこそが神が望む、神さまのお言葉伝えだと思っております。

「まさよさんは誰か亡くなった人を視る時も おどろおどろしく

 

ないのですね、普通に自然にお話しされる

のですね」ってよく言われます。

この世におどろおどろしいものなんてね、どこにあるのでしょう。

おどろおどろしくする必要なんてないのです。

おどろおどろしくてしているのはね、 生きているわたし達なの

ですから。


いつだったか4,5年前の事ですが

梵字のおじいちゃんだったかな、不思議な皆さんに教えてもらった

事がありました。

「脳が解明されれば、あの世も解明される、そうしたら人は

本当はあの世が無かったことを いつか知ることになる」と

先日たまたま見たテレビで、自分とそっくりなアンドロイドを作り

自分の脳の一部を移植させて、亡くなった後でも 人が

アンドロイドとして生きていけるお話や、

人の脳の一部をパソコンに取り込んで、亡くなった人が

パソコンの中で永遠に生きていく 人格をもったパソコンの

お話しなどしていました。

近い未来 人は亡くなった後でも アンドロイドとして、又は

電子機器の中で生き続ける事になるのでしょうね。 

とても興味深くみました。

そうなると、いつでも誰もが亡くなった人と普通に会話できる日が

来るのでしょう。

そういう死の形が そう長くない未来で実現するのでしょうね。

その時代、あの世という宗教観も もしかしたら変わってしまうの

かもしれません。

死者 = 穢れ、低い おどろおどろしいというイメージが変わって

下さるのなら、それはなんて素敵なことだろうと思います。

未来ってすごいなぁ。




人は生きていたら 誰もが必ず辛い思いをしますね。

人は自分の事だけで精一杯なので 

自分が辛い思いをしている。

自分が辛い思いをしてきたと 「自分が」って、人はついつい

思いますが、辛い経験をするのは 人は生きていたら

みんな同じでね、人は平等なのだと思います。

でもね、辛さには二通りあるように思うのです。

そこから逃げれる辛さと どうしても逃れられない辛さがあって、

逃れることが出来るのならば、そこで我慢する必要はなくて、

頑張って我慢したから良いのではなくて、逃げれるのならば

逃れても良いのです。

でも逃れる事が失う事になると とたんに人は臆病になるのかも

しれませんね。 

でも、それを選んだのは他でもない自分で、あえて辛さを選んだの

ならば、悩んだとしても 悔やんだとしても仕方なくてね。 

後は覚悟して腹を括るしかないのです。

わたしは逃れられる辛さならば、逃げて良いと思うのです。

我慢する事はね、美徳でも 修行でも何でもないのですから。


だけどね、どうしても逃れることが出来ない苦しさもあります。

どう足掻いても どうやっても無理ならば とても苦しいですが

その苦しみは すぐに消える事はないかも知れません。

でも、時間と共に必ず変わってきますので、それをひたすら

待つしかないのです。

実際には何も変わっていないかも知れませんが、それでもね

心が 魂が全く違っているのです。

あれだけ苦しかったのに 何も変わってはいないかもしれないのに、

心はとてもラクになっているはずなのです。

そうするとね、同じ苦しさではないのです。

それはね、人という 神という魂の成長だと思うのです。

いずれ誰もが神に還るとき、どれだけ苦しみを経験したかより

苦しみをどのように自分の中で心軽くしたか そこに大きな意味が

あるのだと思うのです。





今日もとても暑くなると思ったので 五時半に犬さん 猫さんを

連れて 湖畔公園まで行ってきました。

すでに日が高くて暑かったのですが、朝露を蹴って走るいちごと

うりがうれしそうでね、わたしまでうれしい時間でした。

昨日の一日講座に参加して下さった方が 夜行バスで帰られると

いうので、空いろルームを空けて そこで休んで時間を潰して

もらいました。

個人相談に皆さん全国からいらして下さるので、もしも飛行機に

乗り遅れた事を考えて、空いろルームには テレビも お布団も

用意しているのです。

今日 ルームのお花たちにお水をあげに行ったら

とっても小さな カマキリを見つけました。

花びらと比べても
 

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わたしの指と比べても  ちっちゃいの

 

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でも触ろうとすると いっちょまえにカマを振りかざして

威嚇するんです。  

早く無事に大きく大きくなぁれ~。 



長くなってごめんなさい

今日も良い日に致しました

みなさんの明日も良い日にされて下さいませ

感謝でありがとうございます。




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