公演後記「不死蝶」裏話⑧& 年末のご挨拶 | ミステリー専門劇団回路R ~ 回路R人のブログ

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回路Rは、ミステリー、サスペンス作品を芝居と朗読で製作している劇団です。
メンバーの活動や、稽古日誌、公演後記などを綴っています。
2023年10月より金田一耕助シリーズ「不死蝶」にて、有観客での舞台公演も再開いたしました。

どうも!団長です。


こんな年の瀬に読んでくださってる方いるのかな?

もし読んで頂けてたなら、乱文でごめんなさい。


なんとか年内にと思って、あまりまとめられないまま書いておりますので、ご容赦ください。


ということで、2日目のお昼に閃いたもののまだ本人にも話せていなかったので、帰り道で歩きながらの会議。


今回のターゲットは、お作。

きっとご覧になった方は、お作が忘れられない存在になってる方も多いのではないでしょうか?


話の中に出て来たお作が、念願叶って食べたであろうカツカレー南蛮。

食べた描写はなかった為、本当に林金田一がご馳走したのか気になるところ。


なんとか食べてるところを写真撮れないものかと思っていたけど、Xにもお作に関してのコメントを書いてくださってる方も多く、もういっそのこと動画撮影したい!


と思ってしまったわけですね。

で、大野ちゃん、森本と、どうカツカレー南蛮を用意するかという話し合い。


「カレーそばがあれば、カツを買えば良いのでは?」

「買って帰って家で食べてるとこ撮影する?」

「でもなぁ、家だと背景がちょっと違うのよねぇ…」

「できれば器は見るからにプラスチックというのはなぁ…でもわざわざ家から器持って行くのもなぁ」


ホントは蕎麦屋で撮りたいけど、と成城学園前にある蕎麦屋を探してみたものの、カレー南蛮はあったとしても、果たしてカツ単品があるのかはわからない。


どうするか…と言いながらマイバスとコンビニを梯子して、3人で夜な夜なカツカレー南蛮を求めて彷徨い歩く。


やっぱり明日、休憩の時にぴろ(スタッフ)に買いに行ってもらおう。

チャンスはもう1回目の公演が終わった後の短い休憩の間しかないねという事で結論を出し、翌日無事に撮影出来ることを祈りながら千秋楽を迎えました。


まず、小屋に入って準備を始まる前に、うしの部屋を撮影。

楽日という事で、この日はヒロインの美吉さんに出てもらいました。うしの部屋に一輪の花が咲き、なんとも可愛らしい動画になりましたね(๑>◡<๑)





そして1回目の公演が終わった後、スタッフぴろに、蕎麦屋でカレー南蛮と、カツ単品があれば買って来て欲しい。カツ単品はスーパーにあるかもなのでそっちをみて来てとお願いしたところ、機転を効かし、カツカレーと単品の蕎麦を買って来てくれました。


松屋のカレーなので、ルーは別皿に入ってるため、これならカツだけそばの上に乗せて、ルーを後から掛ければカツカレー南蛮の完成!


やった!急げ急げ!

写真撮影と動画も…と、その時、彼女が動いた!

私が撮影するより、この方が撮影した方が間違いない!


という事で、休憩中残ってもらっていた探偵堂さんに、お作のカツカレー南蛮の写真と動画撮影をお願いしました(*≧∀≦*)


急なお願いも快く引き受けていただき、撮影開始!


「はい、カット!」


とうとうスピンオフ「お作とカツカレー南蛮」が完成!

探偵堂さん、ご協力ありがとうございます!


やれることは目一杯、楽しいことならひとつでも多くお届けしたい。

まぁ団長の勝手な思いですが、不死蝶を余す事なく楽しんで頂けてたら嬉しいです。



楽しかった3日間、あっという間でした。 

ちなみに土日の本番公演は、やはり最後泣けましたね。

しっかりしなきゃと思いつつ、待っててくださった方がいて、無事に公演を行う事が出来た安堵の涙だったと思います。


コロナ以前を含めても、こんなに寂しさを感じたのは初めてかもですね。。。


それだけこの4年ぶりの公演はとても大きな意味を持った公演でした。


千秋楽も無事に終え、お客様を送り出したら急いで撤収準備。

もうここからは寂しさを感じてる間もなく、打ち上げ会場までは怒涛の流れ。


本当は打ち上げ会場での出来事も書きたいところですが、もう間もなく今年も終わり。

この辺で不死蝶に関しては納めておきたいと思います。


あ、ちなみに…

打ち上げで毎回各役者に演出から送られる賛辞と感謝の言葉。

もちろん恒例林団員の号泣も健在でした(笑)


そして最後に、今年回路Rを応援してくださった皆様、支えてくださった関係各位、出演者の皆様、劇場、ライブハウスの皆様大変お世話になりました。ありがとうございました。


来年は2月のサルノベ参加、そしてまた劇団公演の方も早めにお伝えできるよう頑張りたいと思いますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。


皆様にとっても幸多き年となりますように。

どうぞ良いお年をお迎えください。