公演後記「不死蝶」裏話⑤ | ミステリー専門劇団回路R ~ 回路R人のブログ

ミステリー専門劇団回路R ~ 回路R人のブログ

回路Rは、ミステリー、サスペンス作品を芝居と朗読で製作している劇団です。
メンバーの活動や、稽古日誌、公演後記などを綴っています。
2023年10月より金田一耕助シリーズ「不死蝶」にて、有観客での舞台公演も再開いたしました。

どうも!団長です!

年内駆け込みブログもいよいよ最終日ですね。

もう2023年も終わりかぁ〜…


全く実感ないけど(笑)


というわけで、小屋入り当日。劇場は10:00にならないと開かないけど、電車遅延に巻き込まれる可能性もあるので、みんなも10分前には続々と到着。移動中も続々とグループLINEにおはようのメッセージが飛んできてたので、みんなテンションいい感じに上がってるなぁ〜と。

そうそう、この感じ久しぶり。




ここからの3日間が楽しみで仕方ない。     

劇場という空間にいられる幸せ。

作って来たものを皆さんに観てもらえる幸せ。


ずっとこんな風に劇場にいられたらいいのにと毎回思う。


男性陣は劇場の方で舞台作り。

女性陣は地下で楽屋作り。

今回は、初めてみんながゆったり過ごせる楽屋。

19人の化粧前を作り、髪の毛のセット担当である日下部ちゃんにまずはどの席が使いやすいか選んでもらい、そのあとみんな各々好きな場所を確保。


大野ちゃん、副団長、団長の3人はそんなにじっとしてる事も無いだろうと3人並んでソファ席。

林金田一はその横に設置した学校机を自分の化粧前に。







真ん中の長テーブルと学校机には、杢衛さん、田代、康雄、古林。

グルっと壁側にはマリ、都、河野先生、立花、峯子、乙奈、文蔵、署長、ニコラ、カンポ。


今回は小屋入り日の夜が公開ゲネだった為、スケジュールはかなりタイト。

それでもみんなの協力でスムーズに準備は整いました。


場当たりが始まり、自分の出番まで楽屋や庭で過ごしながらたまに劇場に様子を見に行っていたら、小山主の方がモニターを付けて下さいました。


「おぉ〜!」と拍手と歓声・:*+.\(( °ω° ))/.:+


なんせ今までモニターの必要がない距離に楽屋がありましたからね(笑)

楽屋で話すのもヒソヒソ話。

こんなに楽屋でのびのびと過ごせるなんて天国です。




楽屋の心地よさに更にテンション上がる大人たち。



もちろん狭い楽屋はそれはそれで楽しかったのですが、一度広い楽屋を味わうとクセになってしまいそう。


場当たりも終わり、休憩時間。

動画!そう、動画撮りたい!

今回は公演直前の告知動画を撮らなかったので、林金田一を呼びに行き、Xに載せる動画を撮影。

なんの構想もなく、とりあえず撮る。


林「どうすんの?ルールル?」

吉村「そうだね、ルールル」


なぜかオープニングだけは決まってたけど。

そしてタイトルはいつのまにか「うしの部屋」になっていた(笑)



1回撮ると3日間撮りたくなる。

こんな事なら稽古期間中から「うしの部屋」に各出演者を呼んで、動画撮れば良かったなぁ〜と後から思ったけど、遅かった。

1人1人とゆっくり話す機会が無かったので、次回からは稽古の時からこれをやろう。

もう"うし"じゃないと思うけど…(๑˃̵ᴗ˂̵)


そうしていよいよ公開ゲネ。

皆さんに観てもらう時がやって来ました。