どうも!団長です。
ヤバイヤバイ、もう12月中旬⁉︎段々記憶が薄れていく…急いで書かなくては!
と思いつつ、ここまで来たら、もう思い出せることだけ、記録ということで年内の完結を目標にゆっくり書いて行こうかな、と開き直ってみました(笑)
今更感は気のせいです。
そんなこんなで、キャストも決まり、総勢19名の朗読劇。なんと贅沢な!
これだけ人数がいるとそれぞれの出番は限られて来るわけですが、それでも快く引き受けていただけたのは本当にありがたい事です。
8月からの稽古開始に向けて、まずは顔合わせ。
お、その前に、稽古場確保という戦いがあった事も書いておきましょうかね。
劇団が苦労しているうちのひとつ、それは稽古場確保です。
運任せのところがある以上、もしかしたらキャスト確保以上かもしれません。
我々のような小劇団は主に区の施設などを利用するわけですが、2か月前から予約は始まります。
一般開放の前にまずは抽選枠の申し込み。
申し込み出来る場所と枠数が決まっていて、それにに漏れたら、通常予約で予約しなくてはなりません。
そしてこれがかなり大変。
みんな一斉に予約開始と同時に接続するので、サイトに入らなかったりするのですよ。
繋がったら繋がったで空いてる所を急いで確保しなくてはいけないのですが、演劇が可能な施設は限られている為、目的の施設が埋まっていたら瞬時に切り替えて他の所を押さえなくてはならない。
1分1秒争うので、迷ってる暇はない。
だけどあたりを付けて予約可能かひとつずつ施設を見ているウチにも他の空いてるところが埋まっていく可能性もある。
どこの施設がどの辺りにあって、比較的空いてそうな場所を頭に入れておかないと出遅れてしまうわけです。
そこはもう長年の勘と、運しかない。賭けですね。
差し詰めトレーダーになった気分。
きっと人生でこんなに脳みその処理速度が早い場面は、後にも先にも稽古場確保の時くらいではないかと思います。
この時の為に普段はボーッと処理能力を温存していると言っても過言ではない!!!
嘘です。ごめんなさい。
ただ元々普段はボケボケしてるだけです(笑)
熾烈な争いで勝ち取り、稽古場が確保出来た事で第二関門突破。
そしていよいよ顔合わせですね。
毎回稽古初日を顔合わせ日としていたのですが、今回は大所帯。そして今公演が初参加で、初顔合わせとなる方々もいらっしゃったので、稽古より先の7月に懇親会という形で行う事に。
着席だとどうしても周囲の人としか話せなかったり、席移動もお店のスペース的に厳しかったりと感じていて、参加時間もまちまちだったりするのでもっと自由な感じでコミュニケーション取りたいなぁ…ということで、今回はレンタルスペースでホームパーティ的な懇親会にしてみました。
初の試みでしたが、これがとてもいい感じ!
時間もたっぷり4時間。
買い込んだ食べ物を並べたり、誰かの飲み物を作ったりお互いに譲り合ったり協力したり、この時に今回の座組の雰囲気は出来上がっていたような気がします。
幹事である大野ちゃん、千葉団員と共に考えた当日の内容は、ランダムに4人1チームに分け、それぞれ協力しあってたこ焼きを作る。
初めて作る人も料理苦手な人も楽しんでくれていたようで(笑)
そして目玉はビンゴゲーム!
客演さんに楽しんでもらいたくて用意したささやかな6つの賞品。
早いもの順で賞品が決まっているので、誰が一番最初に獲得出来るのか…
なかなかリーチの声が出ない中、「リーチが来ない!」と騒いでいた林団員も副団長もみんなに追いついたものの一向にビンゴが出ない。
リーチ者が増えるばかりの状況で一番最初に獲得したのは、空気を読…何かを持ってる男、主役の林団員でした!
まさかの(笑)
いや、いいんですよ。
「普通主役が持っていくかね⁉︎」と突っ込まれるのは面白いので、これはこれで正解ということで(笑)
実はどうも劇団員の引きが強かったらしく、出来レースのように他劇団員3人がビンゴでした。
こんな時も演出は全体のバランス見ていて名乗らない。他の劇団員も自分が今どう動けばいいのかちゃんと考えながら行動してれている。それぞれが思い思いのやり方で盛り上げてくれてました。
こうして初のホームパーティ形式の顔合わせは賑やかなうちに終了し、次はいよいよ稽古初日の8月。それぞれの役としてみんな再会です。
ちなみに杢衛さんは、この後また一旦九州に戻って行ったので、直接みんなに会えるのは10月までのおあずけとなりました。
稽古開始前までにみんなに台本発送しなくてはと、この後団長は大忙しになりました。