切り込み隊長の回路R森本です。
今日は午前中に朗読教室、午後からはチラシを持って新宿界隈の劇場回り。
雨がポツポツ降ってきましたね。
ゆうべは超新星1006のことを書きましたが、今日5月1日は『冥王星命名の日』ってことで、太陽系元第9惑星冥王星について少し書きましょう。
太陽系で我々に馴染み深い星と言えば、太陽と月。
次いで火星と金星…古いSFはだいたい火星人と金星人が出てきますね(笑)
蘭郁二郎の作品にも『火星の魔術師』てのがありますよ。
次は木星、土星、冥王星かと思うのですが…
近年の話題性で言えば圧倒的に冥王星ですよね。
実は『冥王星発見の日』は2つあって、1月23日と2月18日。
一般的には2月18日が発見の日だけど、登録上の発見の日は1月23日になっています。
これは1930年1月23日に撮影された写真をもとに調べて2月18日に発見したからだとか。
で、名前をつけようってことで、沢山の候補から、当時11歳の少女が提案した『プルートー(冥界の神)』が採用され、5月1日に発表されました。
おそらく、俺が先にプルートーって考えた!!って人が大勢いることでしょう(笑)
日本ではそのまま訳して『冥王星』
冥王星は太陽系の異端児的な惑星でしたが、とうとう2006年に、いわゆる準惑星になってしまいました。
他の惑星が同じ円盤上に公転軌道を描くのに、冥王星は斜めにずれてたり(ちなみに冥王星は248年かけて太陽を一周するので、1年は地球時間で248年です)
最初の予想よりかなり小さい(月より小さい)
これは、冥王星の衛星が冥王星の半分以上の大きさがあって、双子のように重なっていたから間違えて観測してたせいもあるんだとか。
そんなこんなで、惑星基準に当てはまらなくなって、とうとう惑星の座から転落。
なんとなく残念ですが、あきらかに冥王星だけ種類が違うって感じだから仕方ないか。
セーラープルート(セーラー戦士なのにやたら大人のいい女)の立場が気になります(笑)
さあ、ここからは回路R告知コーナーです!!
回路R朗読サスペンス劇場
蘭郁二郎生誕百年記念
怪奇と幻想の世界
■幻のミステリー作家、蘭郁二郎(らんいくじろう)…
初期には江戸川乱歩ばりの猟奇耽美趣味の強い作品を発表。のちに科学的な作品に手を広げ、海野十三と共に日本のSF界の先駆者となる。
1944年、飛行機事故により31歳で惜しまれつつその生涯を閉じた。
今回の回路R朗読サスペンス劇場は、蘭郁二郎生誕百年を記念し、怪奇幻想色の濃い作品を4篇、大胆アレンジしてお届けします。
『少女の成る木~植物人間より~』
【読み手】
大野陽子(全日本リアリズム喜劇協会)、長谷川寛之、森本克己
『電気屋敷のルミ~脳波操縦士~』
【読み手】
酒井秀人(無頼組合)、服部敬子、森本克己
『ビューティフルドリーマー~歪んだ夢より~』
【読み手】
大平美由紀(無頼組合)
『決して眠るべからず~睡魔より~』
【読み手】
吉村華澄、林正樹、長谷川寛之、服部敬子、森本克己
【ナビゲーター】
林正樹
5月19日(日)
【開演】
14:00
※開場は30分前
【会場】
道楽亭Ryu'sBar
http://www.ryus-dourakutei.com/map.html
●都営新宿線新宿三丁目駅C6~8出口より徒歩2分
●丸ノ内線、副都心線新宿三丁目駅B2出口より徒歩5分
●丸ノ内線新宿御苑前駅1番3番出口より徒歩5分
【料金】
1500円
席数の都合上、出来るだけご予約の上ご来場下さい。
メッセージ下さいね!!

