【中学受験に強い私立小学校】に通って思うこと | 女医ママ☆小学校受験→中学受験で御三家へ進んだ子どものこと、受験のこと、育児などの記録。

女医ママ☆小学校受験→中学受験で御三家へ進んだ子どものこと、受験のこと、育児などの記録。

子どもの小学校受験・中学受験を経験したワンオペママです。超早生まれだけど御三家とよばれる中学に入学した娘のことや、下の子達のこと、自分のことなど、慌ただしく過ぎていった日々の記録と自分の考えなどを少しでも形に残したいと思っています♪


我が家の子ども達は小学校受験をして、
中学受験に強いといわれる私立小学校に
入学しました。

子ども達は同じ小学校のため、
他を知らないので比較する対象がないけれど
通わせた感想を記したいと思います。


《子供
入学してまず思ったことは、子供はわりと
『ふつうにっこり
だということです。

やはり中学受験を見据えている学校なので、
小学校受験はペーパー重視です✏️
倍率もそこそこあるので、どんな子供達が
集まるのかと思えば、、、
同系色で集めたわけではないため
いろいろなタイプがいました。公立のように。
トラブルも起こりますタラー
これは一定数、付属幼稚園からの内部進学がある
ことも要因かもしれません。
でも、この子はちょっと違うな昇天デキるな目
という子ももちろん複数いて、輝いていますキラキラ
もちろんどこの学校にもそういう子はいますがキラキラ

特徴的なのは、ゲームやTV・動画などの話題が
子供同士でほとんどないことだと思います。
私立なので帰宅後に友達と遊ぶ習慣はなく
それらに誘惑されることもありませんでした。

私はそれらは時間泥棒だと考えていて、
子どもを関わらせたくないので
(それでも興味を持ってしまうけど…)
良い環境だったと思っています。




《先生・カリキュラム》
低学年〜中学年は小学校の先生らしい先生(?)
がほとんどだと思います。
専科の先生の授業があり、担任は主に国、算。
授業のスピードが早いと感じたことはありません。

宿題はプリント学習の習い事なみに出て、
丸つけ・なおしは親の仕事アセアセ


高学年になるとほぼ教科担任制で、
どのクラスでも同じ授業が受けられます。
また教科によっては少人数学力別の授業で
塾に近い雰囲気もあります。
そして元塾講師という先生もいたり、
受験算数が教えられる先生が配置されたりします。
オリジナル教材や過去問も登場します。
ほぼ全員が塾に通っているので家では忙しいため、
普段宿題はあまり出なくて、
夏休みもドリルが必要な人は注文するシステム。
塾の勉強を邪魔しないというのも
中学受験に強い小学校の特徴かもしれません。

学校がいろいろ工夫して中学受験対策をしても
やはり受験対策のメインは塾なのですが、
やっぱり学校のお友達がみな同じ方向を向いて
中学受験に向かっていることはプラスの要素しか
ありません。
この環境をお受験で手に入れたと考えています。



《親》
中学受験に強いといわれる私立小学校に通って
最も特徴的だと思ったことは
親の意識が高い!
ということです。もちろん勉強もそうですが、
それ以外にも、各々がスポーツや芸術など
得意分野をもっています。
親がとても熱心だと感じました。
また夏休みの自由研究や工作はどれも驚くような
完成度なのです。
夏休みだけではなく何か月もの時間を
かけていると思われます。

それに我が家もですが医者がたくさんいます病院
きっと考えることが一緒で、

大学(医学部)受験のための中高一貫
中学受験のための小学校(いまココ)

(あと、これは完全に個人の感想ですが
親の平均年齢は高いと思われます🙅)



《内部進学》
これは性別によって変わりますが、学力次第で
本格的に受験シーズンに入る前に付属への
入学権利を得ることができることも特徴です。

外部受験を後押ししてくれる学校なので、
内部進学は御守りキラキラとして堂々と外部に
チャレンジをすることができます。

これは本当にあってよかったと思います。
我が家の上の子はそのおかげで
本命校の受験だけに集中することができました。 





かなりの割合で御三家や進学校に進むのは
学校の雰囲気と環境、親の熱意かなと思います。

また、
中学受験に強いといわれる私立小学校に入って
6年間ゲームに関わらず過ごせた
ことが、私は本当に良かったと思っています。

電車などに乗って毎日時間をかけて通うほうが、
本を常に持ち歩く習慣もつくので
ゲームで失う時間・ゲームについて親子で
揉める時間に比べたら有意義だと思います。