お受験をするにあたり
幼児教室について調べて
いろいろと資料請求してみた
小学校受験は年長の秋にあり、
年少の秋から2年かけて準備するのが
わりとスタンダードらしい。
今ってことだ。
届いた幼児教室の資料では、
前年の合格実績をドドーンと掲げていた。
慶◯幼稚舎 △△名
慶◯横浜 △△名
早稲◯ △△名
(やっぱりここが頂点なのかぁ)
(でも何人受けて△△人受かったのかが知りたい)
写真では
白いポロシャツを着た幼児が真剣な顔で
上手に鉛筆を持って問題を解いている✏️
それに平均台を渡ったり、
手でドリブルしながら線の上を歩いている
(ちょっと待って…)
我が子がこの中にいる姿が想像できない
早生まれで、更に発達・発育がゆっくり🐢
身体はお友達より一回り小さく🐤
年少だけど、会話はあまり成立しない
(大学病院で言語発達の精密検査を受けたくらいだ)
(それに…)
画一的にトレーニングされてる
みたいな印象を受ける。
お受験には必要なことなのかな?
(あれっ…!?)
費用が不透明な教室もある
通常授業料は書いてあるけど季節講習
受験が終わるまでにいったい
いくら掛かるのだろう🤔
いろいろ見比べたりしていると
資料請求した幼児教室のいくつか
から電話が掛かってきた
「11月から始まる新年中クラスは
定員まであと2名となっています!」
どの電話も入会を急かすものだった
当時の私は、
早く決めないと席がなくなってしまう
と焦りを感じ判断力が鈍くなったのを覚えている。
そう、お受験産業の闇の一部に触れたのだ
周りの先輩パパ・ママにもお話を聞いてみた。
パパの仕事の同僚など、
本当に親しい人は有益な情報を教えてくれた。
ペーパー、運動、絵画などそれぞれ専門のお受験対策の教室にいくとか、弱点は家庭教師をつけるとか
季節講習、志望校別対策、直前講習と
どんどんお金が吸い取られていくらしい
課金ゲーム
しかし驚くべきことに、
同じ幼稚園のママ友というレベルの仲では
皆一様に口が固くなり、
相手のことは聞かないし自分のことも言わない
お受験のことお教室のことには触れない
という暗黙のルールが存在した。
なんだこの世界は!
親たちも闇ではないか。
つづく。