我々人間は罪人である1
迷える人々、日本人。
神よ、我等を憐れみ給え。
天地創造の神を認めない ( 認めたくない)大多数の日本人に対し、神はどんな思いであろうか。
「神は独り子を賜った程にこの世を愛して下さった」
という聖書の言葉通り、愛情の対象である事は間違いない。
奇跡の集大成である自然界の恩恵を受けながら。
私は、こたつの開発の為に少し人間の感覚について勉強した事があるが、もうそれは奇跡の集合体のようであった。
しかし神は何故、人には霊感を与えなかったのであろうか。
人間には、神も悪魔をも選ぶ事のできる選択の自由が与えられた様である。
本性が良い麦か毒麦なのかは、成長すれば判然とする。
この頃の世相を見ていると、毒麦の本性が見えてくる。
東京都知事は都民の為と選挙で大勝したが、最近は中国の軽蔑される田舎のおばさんの性質が見えてきた。
都民も騙された事に気が付き、最近は大敗である様だ。
聖書には、当時の宗教家パリサイ人に対し、イエス様は彼らを偽善者呼ばわりしていた事が書かれてある。
偽善者の政治家よりも、暴力団の方が神様の前では善人だと思うが…。
中国では、都会でも毎日のように誰かが喧嘩するのを見た。
大抵はおばさんであった。
他人のアラを探し、大声でケチをつけ、嘘をついての罵りあい、野蛮人かと見ていたが、大阪でも結構あった。
老人センターで喧嘩をしているのは、大抵女性であった。
猫が3ヶ月で野良猫の本性が出るように、おばさんも何ヶ月もの期間大勢集まり一緒にいると本性が出るのであろうか…?
我々人間は罪人2
私は思った事をズケズケと喋るので、大抵2度とお呼びは無い。
(昔、ある評論家が日本人の常識は世界の非常識と言った人が居ったが、今頃どうしているのだろうか)
まー誰でも本心を公言すると、立場を失う。
良心よりも、真実よりも、仕事の利益やギャラを呉れる人、視聴率、選挙民等が優先する。
これも常識であろうか…。
この頃、テレビを見て思うのであるが、ニュースも含め、初めに筋書きがあり、それを自分の意見の様に上手に喋っているように思う(本心で筋書きとは違うことを喋ると、次はお呼びが無い)。
それを真実だと思っている人が大勢いるようだ。
実は、私も老人になるまでマスコミも半分は本当だと思っていたが、最近は殆どが嘘だと思うようになった。
最近の森友や加計学園の件は、核戦争に比べて小さすぎて問題にならないと思うが、マスコミや政治家が大勢むしゃぶりつき、その浅ましさ日本人として赤面の思いがするのは、私だけであろうか。
有名人の不倫や離婚、どうでもよいと思うが…。
それを楽しみとしている日本人は、3流週刊誌並みであろうか。
我々人間は罪人である3
嘘をつかないで生きられる人は、神の前では幸いである。
人間を相手にしていない労働者等はそうであろう。
相撲取りの喧嘩で7時間も取調べを受けた人は気の毒だと思う…。
検察の筋書きを認めるまで、何時間でも取り調べる、これも常識のようだ。
丁度、暴力団がケチをつけ絞れるだけ搾り取るように、検察も裁判所も弁護士も稼げるだけ稼ぐ。同じである。
私も同じ事をしていたので、多少は知っているつもりである。
小さい事故でも大きく報告し、検査も試験も理由をこじつけ予算をとり、自分の成果にし…普通はそうだと思う。
社員が残業代稼ぎにダラダラ勤務で残業の理由を作り、会社に押し付けられたと 公表し、マスコミも会社を追求し、視聴率を稼いでいる。
みな悪党である。
全部とは言わないが、何割がそうであるか一度調べてはどうであろうか。
しかし、利益にも成果にも関係ない人は大量にいる。
幼児やボランティアの人である。
私は中国にいる間ボランティアをしていたが、数年間は認めて呉れなかった。
「ボランティアは騙す人」
これが常識であった。
「他人の為の無償奉仕は人間には出来ない」というのが彼らの論理である。
日本にもそんな人が国会議員でいたようである。
「誰のお陰で予算が取れたんや!」
と怒鳴ったのがマスコミに漏れ、議員辞職?になったようで、この人も中国人同様、ボランティアは到底理解できなかったらしい。
事実、社会奉仕は看板だけで、ゆすりや脅しの仕事をしている人達はごまんといるらしい。
私の所にも興信所と名乗る人が来て、
「会報を取って呉れ」
と大分粘っていたが、最後には、
「お宅の取引先に通知して取引を止めさせることも出来る」
と…。
完全な脅しである。
後で気が付いたが、暴力団の新しい手口かな?と思った。
聞いた話であるが、何回も来られるとその対応だけでも大変であるので、小額一口支払う会社は沢山ある様で…。
我々人間は罪人である4
日本人は今でこそ、食べる事には不自由しないが、終戦後は生きるため良心等は邪魔な時代であった。
闇米は法律違反であったが、裁判官ですら食べていた。
良心的な理由で餓死した裁判官が話題になり、未だ覚えている。
99%の判事は、自分が判決を出した有罪者と同じ事をして生き延びていた。
「私もあなたと同じ違反者であるが、仕事上判決を出している。申し訳ない。」
と言えば、神の前には罪が軽いと思うが…。
善人面をするから、罪は重いようだ。
ある人の語った証であるが、
「天国で大勢の人に逢った。末席に居たのは我が教会の牧師であった」
笑い話の様な証であった。
我々人間は罪人である5
税金の話であるが、知人曰く、税務調査に来たら幾らかの成果を認めれば簡単に帰って呉れるそうである。
昔であるが、我が家にも調査にやって来た。
帳簿全部を持って帰ったので、署長に会ったら、
「今から帳簿を調べるが、10万払って呉れたら全部返します」と返してくれた。
理由は役員手当てが高すぎるとの事…。
先の話は本当であった。
後で、調査に来た女から電話があった。
「どうもすみませんでした」と。
良心が咎めたのか。
大阪での事である。
税務署も警察もやっている事は暴力団と同じく、悪辣の様である…。
我々人間は罪人である6
医者では良心的な人には結構出会った。
薬も出さず、健康法を教えるだけで、「薬は飲まない方が良い」と教えてくれた。
こちらは経営を心配する老人となり、何箇所の病院で診察を受けたが、3箇所では検査を受けた方が良いとの診断である。
私は「検査で何か病気が見つかりますか」と聞いたが、「念のため、確認でも受けた方が良い」と…。
それでかなりな検査を受けたのであるが、病気は見つからず…。
只、カトリック系の病院では検査は言わなかった。
大病院では検査、検査が常識の様である。
患者の為か、病院の為か…。
我々人間は罪人である7
最近、悪魔のつぶやき、訴えが聞こえて来るような気がする。
聞こえなくても意味は分かる。
「人間がこんなに悪くなったのは、私(悪魔)の育てによるものだ。だから人類を滅亡させ、自分の領地(霊の集団)へ連れ帰って当然だ」
…と。
なるほど、創造の神に似た性質の人間よりも、悪魔の性質に似た人間の方が多そうに見える…。
創造の神とそれに反対する悪魔との戦いは、天地創造以来の様であるが、人間が生物を滅亡できるようになった現在、それを止める創造の神は防戦状態の様だ。
アジア核戦争でも、神様は働いて下さった。
でもそれで安全になった訳では無い。
神に働いてもらう為には、神の嫌がる事をやめ、神の性質に近づく事だ。
創造の神を認める事は絶対である。
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