質問「創世記1章について」 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

2011年 4月

【質問】海南島のヨハネさんへ。

創世記1章1節~2節に就いて。

海南島のヨハネさんは聖霊様による賜物を持ち、神と直接会話したり幻の夢の中で主からのメッセージを受けたりすることが出来るので、創世記の冒頭の解釈に関して質問したいです。

私はずっと創世記の七日間の創造を初めの創造だと解釈していたのですが、原語で読むと、3節からの記述は初めの創造というより宇宙と地球の再創造だと解釈した方が本来の意味に近いと感じずにいられません。

創世記1章1~2節は日本語では、

「初めに、神が天と地を創造した。地は茫漠として何も無かった。闇が大水の上に有り、神の霊が水の上を動いていた。」

ですが、原語で理解すると、

「初めに、神が天と地を(無から初めて)創造したが、地は混沌状態となり、廃墟となった」

という風に読めます。

地は初めの創造から茫漠であったのではなく、以前は秩序ある状態にあったが、何かがあって不秩序の状態となったのです。

ですから私は創世記間隙説に興味を持つようになったのです。

今は、3節以降の創世の御業は宇宙の初創造より2節で全滅して瓦礫の山と化した古い世界の回復・再建の御業だと解釈しているのです。

海南島のヨハネさんは創世記に就いて神に訊いたことが有りますか。

次の質問を神に訊いて頂けませんか。

①もし創世記間隙説が正しければ、1節と2節の間に具体的に何が有ったのですか。

1節と2節の間に、地にルシファーが支配した天使の文明が有り、ルシファーがサタンに堕落した時、御使いの三分の一を唆して神に対して反乱を起こしたことによって世が滅んで命の無い廃墟となったという説も有れば、アダム以前は別の世界と別の人類が存在したが神に反逆して裁かれて絶滅したというアダム以前文明説も有ります。

それにアダム以前文明説に関係している多世説も有ります。

つまり、アダムがサタンの手に渡してしまったこの世界は最初の世界ではなく、以前もこの地に多数の世界が存在したという説です。

これらのことに就いて神に尋ねて頂ければ幸いです。

②地球の年齢に就いて

若い地球説系の創造論者の考えでは地球の年齢は約6000年とされていますが、もし創世記間隙説が正しいとすれば、6000年の歴史を持つのは現在の世界秩序だけで、地球はそれより古くても不思議ではないと考えられます。

アダムの原罪で始まった今の世界秩序の年齢を聖書ははっきり教えているのですが、地(地球)の年齢は幾らなんですか。

長くなってしまい済みませんが、宜しく。


【回答】海南島のヨハネです。

質問を感謝します。

創造の7日間は、神の時間での7段階と思っています。

神の創造は自然法則であって、その法則で何億年かかろうと、神の時間には入らない様です。

神が手ずから宇宙を作ったのではなく、霊の次元からこの3次元世界への転換の法則を創ったというのが正しい様です。

創世記の初めについて神様に聞いた事があります。

「人間になぞらえた霊の物語である。一語一句、理解する必要はない」

と返事があり、それ以上は聞きませんでした。

人間の創造が進化のメカニズムを取り入れた結果であっても、霊の次元では猿と人間は創造されたという表現で正しいと思います。

これは教義としては到底、受け入れられないでしょうが…私の考えです。

昔、天の神の状態を見た事が有りますが、「神は愛なり」の言葉の通り、愛の情念が凄惨な迄に充満している世界でした。

それが爆発して何かに変わる…これがごく当然に思える世界でした。

その凄惨さは、血みどろになりながらも自分の子供を生み出す、又は助ける、お母さんの様でした。

この情念の世界が自然法則によって物質世界は生じた、が正解の様です。

だから物質は神の愛、情念の変化したものであり、神道の言う、「すべての物には神が宿る」は嘘では無い様です。

正確には、「すべての物は神の愛の変形」と言えるでしょう。

しかし、物質が無から生じ、ブラックホールのような処で消滅する様に、霊も又、情念が変形して生じ、又、餓死して消滅する…これは私の意見ですが。

何十回も霊の世界を見た結果です。

私は生命誕生の詳細を幻で視ましたが、現在でも生命は天使の様な霊によって創られています。

DNAは設計図に過ぎないようです。

地球の年齢については、40億年でも50億年でも何の矛盾もありません。

創造は今でも続いています。

人間の創造はずっと後です。

古い生物の遺伝情報を基にして新しい遺伝情報を創る事を進化と呼ぶか、創造と呼ぶかの違いでしょう。

私は現在、人の死についてが専門ですが、私の説や証しにはプロテスタントもカトリックも反論はあるでしょう。

ユダヤ教もイスラム教も、昔からの教義に引きずられている時勢では無いと思っています…。

昔からの教会教義や常識を共産党に捨てさせられた中国は、クリスチャン人口が一割にもなる程の大変化をし、結果的に豊になりました。

私も昨日までフィリピンで貧しい子供を毎日200~300人集めて、神を紹介しました。

子供はカトリックの教会に頼んで集めてもらいました。

神父は私がプロテスタントの宣教師と判ると、少々軽蔑の眼で見ていましたが、2、3日も経つとシスターの中から協力者が現れ、4人になりました。

終末が近いかと言われている時、プロテスタントとかカトリックとか、教義を主張している場合では無い様です。

しかしカトリックは度量が大きいですね。

長くなりますので。


関連記事



-------------------------------------------------
このブログはブログランキングというものに参加しています。下のボタンをそれぞれクリックして頂くと、ランキングが上がります。ランキングが上がるとこのブログの読者も増えると思いますので、どうぞご協力をよろしくお願い致します。


スピリチュアル ブログランキングへ


キリスト教 ブログランキングへ