2024年 3月8日
神は言われる。
「盗んだ金を私に捧げるな。」と。
中国に駐留していた頃、学生の信者とその親とのトラブルをいくつも聞いた。
中国では親戚が協力して一人の子供を選び、大学まで進学させ、やがて「その子に世話になろう」と、まるで投資の様なものである。
でもその子が大学でクリスチャンになると、反対する兄弟や親戚まで「出した金は返せ」と争いになる。
中国ではクリスチャンは密告の対象になり、当分出世は望めない。
私の所にも親が子供を引き取りに来た。
でも子供は信仰を捨てない。
もう子供は泥棒扱いである。
しかし多くの日の後、神様は普通の人以上に彼らを出世させられる。
会社でも悪事をしないクリスチャンは、倍の給料でも幹部にさせたいとの話である。
結果的には親戚への恩返しは出来ている。
それまでは学生も親戚も忍耐の時であった。
こんな話は昔は日本でもあった。
神様の思いは、献金より先に借金を返すべきである。
収入ができたら十分の一より先に借金を返せと。
神様が泥棒にならない為に聖書には同じようなイエス様の話があった。
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イエスは言われた。
「あなたがたは、自分たちの言い伝えを守るために、よくも神の戒めをないがしろにしたものです。
モーセは、『あなたの父と母を敬え』、また『父や母をののしる者は死刑に処せられる』と言っています。
それなのに、あなたがたは、もし人が父や母に向かって、私からあなたのために上げられる物は、コルバン(すなわち、ささげ物)になりました、と言えば、その人には、父や母のために、もはや何もさせないようにしています。
こうしてあなたがたは、自分たちが受け継いだ言い伝えによって、神のことばを空文にしています。
そして、これと同じようなことを、たくさんしているのです。」
(マルコの福音書 7章9節~11節)
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【管理人のコメント】
当時のパリサイ派の教え(言い伝え)によると、面倒をみるべき自分の両親が困窮し、たとえ援助を求めてきたとしても、「自分の財産は神様への捧げ物になりました」と宣言さえすれば、その義務が免除されたようです。
しかしその免除された財産は、結局自分のために死ぬまで自由に用いる事が出来たらしいです。
あと、キリスト教ではないですが、私が子供の頃、新聞配達をしていた時に新聞屋のおばさんが言っていたのですが、あるお宅に新聞を入れる時にいつも家の中からお経をあげる声が聞こえると話したら、「そういう家に限って新聞代払わないのよね…」と言っていたのを思い出しました。
上記の記事をオニさんにご紹介頂きました。
什一献金以外にも、礼拝献金、月定献金、感謝献金(これは良いけど)、会堂献金、宣教献金、特別献金…もしこれを強要されているとすれば、現代の教会は皮肉にもまるで取税人になってしまったようで、とても残念ですね…。(管理人)
什一献金以外にも、礼拝献金、月定献金、感謝献金(これは良いけど)、会堂献金、宣教献金、特別献金…もしこれを強要されているとすれば、現代の教会は皮肉にもまるで取税人になってしまったようで、とても残念ですね…。(管理人)
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