パソコンのミステリー | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

2007年  5月28日

これは私と神様の1年以上に及ぶ戦いの記録である。

攻撃は私で、防戦したのは神様である。

私も執念深かったが、神様も忍耐強かった。

事の始まりは下記の通り。


中国へ来て1年後位であろうか、在住の日本人がパソコンで日本のテレビが見えると教えて呉れた。

日本側に送信機の様な器具を置き、インターネットを通じて中国で見る方式である。

次に日本に帰った時、早速器具を買い取付けした。

そして中国で見ようとしたが、全然映らない。

何ヶ月か後に日本へ帰った時、販売店へ器具を持ち込んだら、どうも設定の不良と判った。

それで設定をし直したが、やはり映らない。

次に帰国した時、ノートパソコンを持ち帰り、日本で映したらやっと映った。

送信側と受信側の両方に設定が必要であった。

それで中国で映して見たらやっと映ったが、画面が縞々でほとんど使い物にならなかった。

サーバーの回線の能力不足と判った。

去年の秋、引っ越しをしてサーバーの会社が変わったら、かなり良く見える様になった。

私は大変喜んだが、折角見える様になったので、もっとキレイに見えるようにしようと回線は3倍の料金を払って速度の速いものに変えた。

今度は日本で見る位キレイに見えた。

しかし、パソコンの対応速度が遅く、チャンネルを変えてもなかなか画が出て来ない。

これはウイルスのせいだろうと中国人が云うので、業者に来てもらった。

その結果、画面も速度ももっと悪くなった。

彼は日本の字が読めないのでお手上げだと云う。

それでは仕方がないので日本のメーカーの看板のあがっている修理店へ持ち込んだ。

その結果もっと悪くなったので、もう修理は必要ないと他の修理専門店へ持って行った。

そこでは色々見て呉れたが、途中でパシッと音がして電源すら入らなくなった。

私は腹を立て、もう中国の修理屋は相手にしないと家に持ち帰り、分解しようとしたが、大体フタの開け方さえ判らない。

再度以前の修理屋へ持って行き電源ユニットを中国製に変えてもらった。

その結果、本体のフタが出来ないのでムキ出しになったが、それでもパソコンとしては使用できるがテレビは映らない。

そして家へ持って帰ったらやっぱり電源が入らない。

修理屋へ電話すると、持って来て下さいと云うので持って行ったら、接続違いであったと云う。

今度は家でもテレビ以外は映る様になった。

さて、それでは日本のテレビを見える様に設定しようとしたが、どうしてもうまく行かない。

そのうちパソコンの画面が時々消える。

一度電源を切ると又映るが、又消える。

このパソコンは私が日本で使っていた大型のデスクタイプである。

もう10年以上も使っているので、これはもう寿命かな、修理しても仕様がないとあきらめた。

しかし、まだノートパソコンが2台あるので、そちらにテレビの設定をして、それで見ようかと考えを変えた。

もうその時点で神様の思いは判っていた。

いわく、

「あなたはテレビを見て楽しんでいる時間は無いはずだ」


しかし私は、

「外国で日本のテレビ位、見たって良いではないですか」

と返事していた。

しかし、色々な事が多く起き過ぎて、神様の考えが変わるまで待とうかとも思っていた。

今度はノートパソコンに次々と問題が起きて来た。

私の入力ミスもあったが、今迄、何ともなかったノートパソコン2台がおかしくなって来た。

日本の教会には、

「最近、神様のイタズラに本当に困っている。誰かいさめる人はいませんか」

との文章を送った。

その直ぐあと位に、悪魔は私に猛烈に攻撃をかけて来た。

去年の秋頃、神様は、

「あなた自身が変わる為、神は悪魔にあなたを苦しめる事を許された」

と云われたが、その通りになった。

その後、もうテレビを見る気持はなくなった。インターネットで2、3分のテレビニュースは今でも映るのであるが、それも見る気はなくなった。

1年以上に及ぶ神様との戦いは、私の完敗であった。

その間にも日本の教会の専門家、他メーカーにも問い合わせ等迷惑を掛けてしまった。

そして現在、パソコン3台、何の支障もなく使っているのである。

捨てるつもりで取外しておいたデスクパソコンは、仮につないでみたら、ちゃんと動くではないか。

それではと元の位置に戻してもう1ヶ月位になると思うが、一度もストップした事はない。

どうしても動作しなかった、一体あれは何なのか?

他の2台のノートパソコンも何の支障もなく使っている。

あれも一体何だったのか。

修理した訳でもない。


私にはうまく行く不思議も多いが、この様にうまく行かない不思議もある。

大抵理由は判っている。

神様に逆らっているのである。

今回は孫とお爺さんの喧嘩の様であったが、お爺さんの方が強かった。

物事がどうしてもうまく行かない人を時々見かけるが、私は思う。

(この人も神様に反抗しているのかなー)

と。


6月7日頃、パソコンでTVニュースを見ていたら、又、前の様に画面が消えてしまった。

ギョッとしたが、しばらくして、又復旧した(いつもはTVのタイトルだけ見て大事件でもなければ内容は見ない)。

5、6回試してみて確認しようかと思ったが、

「神を試みてはならない」

の言葉を思い出したので止めた。

今10日であるが、その後一度も画面は消えない。

しかし、この事で一つの事に確信出来た。

神様はしようと思えばコンピューターの回路を自由に出来るのである。

原爆を搭載したミサイルのコンピューターについても全く同様である。

世界を亡ぼすミサイルを例え1000発発射しても、神様にはそれを全部不発に終らせる事が出来る(今、聖霊が入って来た「そうだ、そうだ」と言っている)

神様の許可が無ければ、人間は世界を亡ぼす事は出来ない。


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