癒しの祈り 神の啓示と幻 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

癒しの祈り

99年秋頃、私の所属する教会の親しい人2人と、嫁の父(以下義父としておく)とが重病となった。

一人は幼い頃から可愛がっていた知人の娘で、40才前であった。

私は、これは大変な事だと、他の病人も加え、6人の為に祈る事にした。

「神様、この6人全員癒されるのであれば、私の生命は無くなっても良いから」

と、かなり熱心に祈ったのであるが、どの人にも不思議は現れなかった。

何度も、

「どうするのですか」

と、せっついていると神様は言われた。

「あなたの寿命が縮まっても良いのか?」

私は返答が出来なかった。

年末には義父も臨終となり、家族は病院に集まった。

私はなお祈っていたら、神様は言われた。

「He wasn't die.」(彼は死ななかった)

これを聞いて、私は義父が癒されるだろうと思った。

義父の病状は不思議に持ち直したが、半月位でまた臨終となった。

然し又持ち直し、これを何度も繰り返した。

これが4ヵ月も続き、その間、親族は何度も集まり、大変であった。

私も死なないだけの奇蹟は無駄ではないかと感じていた。

私は神様に言った。

「臨終がいつ迄も続くのはもう結構です」

その後、数日の内に義父は本当に亡くなった。

その時、私は思ったのであるが、臨終が4ヵ月も延びて一体何が良かったのか?

私には全く判らない。

結局不思議が現れたのはこの一人だけであった。


99年12月

前記の人々の為に奇蹟が起きる様、又、癒す力が与えられるよう祈る。

7日頃、啓示あり。

「金曜の夜、あなたは力を受けるであろう」

土曜の明け方、幻を視る。

長く続く道があり幅4、5m~10mまで、緑がかったグレーのつなぎ服を着た大勢の人々がぞろぞろと歩いている。

これは、全世界の死んで行った人々の行列である事がすぐ判った。

その表情から、これは亡び行く人達であると思った。

この人達は、生前持っていた一切の地位、財産、権利等を持つ事が許されず、同じ囚人服を着せられていた。

皆、不安に満ちた顔で、又、怯えていた。

未知の場所へ連れて行かれる囚人のようであった。

その時、私は神様が知らせ様としている事が判った。

私は6人の人の為に神に祈ったが、全世界にはこれ程大勢の人が、毎日絶え間なく死んでいる現実…。

「死んで行くのは6人だけではないのだ」

と言われている様に感じた。

この幻がどうして神の力なのか?

全く意外であった。

次の火曜、神は言われた。

「しかしあなたはサタンを訴える事が出来る」

世の初めから今に至るまで、サタンの分捕り物はかくも多量なのである。


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