質問「神の国とその義とをまず第一に求めよ」 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

【質問】海南島のヨハネさん、またはクリスチャンの方へ質問です。

「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば必要なものはすべて与えられる」

という聖書の言葉がありますが、本当にこの御言葉の通りになった経験があれば、具体的にお聞かせ下さい。

よろしくお願いします。


【回答】質問、感謝します。

私は神の義を求める程の信仰レベルには無いのですが…。

易しく考えて、自分の思いより、神の思いを優先させる。

これは度々あります。

そして期待していたより遥かに多く祝福を受ける。

これも沢山あります。

今迄に一番の出来事は、会社を辞めて自分で仕事を始める迄でしょうか…。

20才の頃の田舎の電気屋から見れば、凄い幸運で東京の大会社に入り、電気の主任にもなり、10年近くも勤めた会社は非常に愛着がありました。

でも神様は辞めるように言われました。

多分、一年位は理由をつけて延ばしたのですが、遂に辞めました。

次に働く場所も住む所も、金も無く、あるのは決意だけでした。

夜行列車で東京を離れる時は、「これが見収めか」と泣けてきました。

その後、就職したのですが、どこも上手く行かず、半年後には失業保険も終わりとなり、最後に、もうどこでも良いと電気工事の会社に勤めました。

そこでは今迄の立場と丁度反対になり、お客さんの電気主任を見て、

「何と威張っているんだろう。でも、私も同じように威張っていた…」

そして約半年は悔い改めの時でした。

そこの社長とも喧嘩をして、仕事を辞め、収入のあても無く、苦し紛れに電気部品を発明し、売り出しました。

その時、神はいつも私と共にあったのです。

関西の電鉄会社が採用してくれ、1、2年の内に関西のシェアの半分位になり、私の収入は会社員の数倍となり、家を建て、毎日旅行できる程になりました。

私は東京の会社を辞める前の数倍の収入になったと思いましたが、神様は、

「あなたは、失った物の十倍を得た」

と言われました。

もし神に従わなかったら、ずっとサラリーマンでしたでしょう。

以後40年以上、悠々と暮らしました。

現在なお大阪の地下鉄で使用されています。

実に45年以上のロングラン製品です。

神の思いを優先すれば、数倍の祝福は相場でしょう。

海南島のヨハネ


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