野生の性質1 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

もう何年も前から、我が家の付近に数匹の猫が住みついている。

2、3カ月前から、その中のある1匹が、縁側の前で1日中座っている。

まるで我家の飼い猫みたいに…。

私が近くに行くと、鳴いて食べ物をねだっている。

可哀想に思ったので、餌をやり始めた。

発泡スチロールで寝る処も造ってやったら、餌はガツガツ食べてはいるが、子猫ではないので、人に対しては警戒以上に敵愾心(てきがいしん)があるようである。

そのうち、戸を開けると半身乗り込んで来るようになった。

今までに2回、爪で引っ掻かれたが、もうそろそろ慣れたであろうと今日手を近くに出したら、引っ掻かれた。

老人の私は皮膚が弱く、血が出た。

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