中国の地震の義援金 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

【質問】皆さん、ご覧になりましたか?聖書の再現です。

中国のホームレスの男性が7年前の肉体労働やその後のごみ拾いや物乞いで貯めた全蓄えを四川大地震被災者への街頭募金に寄付されたそうです。重慶市での出来事です。ヤフーニュースで見ました。

聖書を読まれた方なら、「やもめの献金」(マルコ12:41~44、ルカ21:1~4)を、すぐに連想しますよね。すごいですね。

たとえこの男性がクリスチャンであろうがなかろうが、救い主イエス・キリストは約2000年前と同じ視線で彼が「募金箱」に募金するところを見ておられたはずです。

そして、わたしたちに語りかけておられます。

「はっきり言っておく。この貧しいやもめは、賽銭箱に入れている人の中で、誰よりも沢山入れた。皆は有り余る中から入れたが、この人は、乏しい中から自分の持っている物すべて、生活費を全部入れたからである。」(マルコ12:43,44)

ため息と涙が出ます。
この男性は、祝福された方です。

私たちの教会では、いまだ募金の簿の字も出てきません。ミャンマーのサイクロン、後の四川大地震、3度の日曜礼拝がありました。話題にも上りません。もちろん祈りもなしです。

主の目はどこに注がれるのでしょうか。この現代版「貧しいやもめ」ですか。それとも誇らしげに神をたたえる人たちの中に、ですか…? 


【回答】私は地震の数時間前から約一週間、中国の重慶の中心部へ滞在していました。

重慶では震度3位と感じましたが、中国人は地震の経験が殆ど無く、超高層ビルから、どんどん人が逃げ出し大パニックでした。

中心部では十万人くらいの人が広場や道路を埋め尽くし、逃げ場もなく大変な騒ぎでした。

重慶市は地方都市ですが、人口は3000万だそうで、高層ビルの規模も東京より遥かに大きいようです。

地震後2日目には各所で募金活動や献血が始まり、大勢の人が募金や献血をしているのを見て本当に驚きました。今迄、中国人はボランティア的な事は出来ない と思っていました…。

透明な募金箱に100元紙幣が大量に入っていましたが、普通の中国人には大金です。今回の地震で貧しい中から募金した人は、多分、何千万人もいると思います。

聖書どおりの事はどんどん起こっていますね。

今回の地震で二次災害の防止の為、ヨナの役目をした人もいますよ。

あなたの教会でも重慶で二次災害が無かった事を神に感謝して下さい。

海南島のヨハネ

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