今日の神の業(わざ)1 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

2008年  10月21日

いつもの様に早朝、近所の海岸へ祈り兼散歩に行った。

(今日なすべき神の思いは何でしょうか?)

と祈りながら。

帰りに気が付いたらバイクのタイヤがパンクしていた。

仕方なく、バイク屋のある商店街まで30 分位もバイクを押して歩いた。

(昔もこんな事があったな―)

と思いながら。

私は10 代の頃は田舎の電気工事店の見習い(小僧)であった。

自転車に重い荷物を積んで、ガタガタ道を1 時間以上も走って仕事をするのが日常であった。

時々タイヤはパンクした。

炎天下でも夜中でも自転車を押して歩いた。

当時はそれしか方法が無かった。

バイクを押して歩いている30 分位の間、色々な事を思い出した。

自転車で汗だくになりながら、又寒風に吹かれながらでも、自転車に乗れる職業に就いている私は、田舎の同級生からは羨望の目で見られていた。

当時の田舎では、自転車すら滅多に無かったのである。

成人前の私には、彼等を思いやる思いも無かった。

実に彼等を苦しめていたのであった。

昔の苦労を再現させ、その時の自分を思い出させ、罪を謝罪させる。

これは本当に良い神の業と思う。

今判った。

イエス様が奇跡を行いながら、誰にも言うなと命ぜられた理由が…。

羨望する人の事を考えていたのではないか…?

若い頃、牧師に言われた事がある。

「あなたは事もなげに『神は言われた』とか、『幻を見た』と言うが、熱心な信徒や教職がどんな思いで聞いているか。他人も思いやりなさい」と。



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