頭の切り替え | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

2008年  8月21日

数日前、朝の散歩に出掛け様としたら、

(カメラを持って行こう)

と内なる聖霊の声があった。

ずっと前から海岸の景色を撮りたいと、空は晴れても朝日が射さない時を待っていた。

外を見ると太陽は照っている。これは駄目だとカメラを持たずに行った。

海岸に着くと丁度大きな雲が出て絶好のシャッターチャンスになったが…。

あとで、やっぱり聖霊に従うべきであったなーと思ったが、あとの祭り。

私にはこんな事はしばしばである。
いつも常識が邪魔をしている。

生まれて以来の性質でなかなか直らない。

それで今日散歩をしていて、感覚さえも切り替えないと出来ない仕事がある事を思い出した。

パイロットである。

飛行機は曲がる時、かなり傾斜して曲がる。標準は30度である。

遠心力でバランスが取れているので、外を見ないと傾きが判らない程度である。

しかしパイロットから前を見ると、まるで大地が傾いている様に見える。

初めの内は上体を傾けて水平に見ようとする。でないと頭が混乱して目まいがして来る。

機体に対してどんな時でも垂直な姿勢をする。これはパイロットの初期の訓練で、これが出来る様になるのに数日掛った記憶がある。

水平線に対しての感覚を機体に対しての感覚に切り替えるのである。

段々慣れて来ると60度のターンでも平気になって来る。水平線はまるで壁の様に見える。

信仰の世界でも同じ様である。

生まれつきの感覚や常識では到底成長は望めない。

「私はそうは思いませんが、み言葉ですからやってみます」と云って従った人々に敬意を表する。

神の言は、人間の感覚や常識、知識、すべてに優先すべきである、と。

私は自分自身に言い聞かしている。

「見ゆる処によらずして、信仰によりて歩むべし」の聖歌を唄いながら…。

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