質問「伝道者の書の記述について」 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

【質問】海南島のヨハネさんに質問です。

聖書に、「お前は塵に還る」と書かれているのですか?

もし書いてあるのなら、どのように解釈するんですか?

死後の世界はないと解釈する人がいるようなんですが、どうなんですか?

神様を信じている人で死後の世界を信じない人はいるみたいです。

聖書に死後の世界があるという記述はありますか?

海南島のヨハネさんは死後の世界を見たんですよね?

と言うことは、塵に還るというのは肉体のことですか?

でも肉体が塵に還るというのは当たり前の事だから聖書に載せるということは何か意味があってのことでしょうか。


【回答】海南島のヨハネです。

回答が遅くなりました。

聖書の伝道の書、最後の章に、

「ちりはもとあった地に帰り、霊はこれを下さった神に帰る。」

とはっきり書いてあります。

ですから人は死ぬと肉体は土に帰り、霊は霊の世界に帰ると理解して下さい。

前の方の回答のように、肉体は霊の入れ物住み家ですから、住み家が無くなると、元のところへ帰ります。

多くの人は自分の霊に食物も与えず、良心を麻痺させて、餓死状態にあります。

自分の中に霊も良心も有るのさえ、判らない状態です。

これを認識しないで人生を送る事は、悲劇に等しいと思っています。

死後の世界についてもイエス・キリストは、

「例え眼をえぐり出しても、地獄へ落ちないで天国へ行きなさい」

と言われましたが、死後の世界をはっきり言って居られます。

聖書は神の知識で書かれているので、簡単に理解できる物では無いようです。

しかし悟りと云う方法で理解できます。

「み言葉を打ち開かるれば、光を得、愚かな者を悟からしむる」

と聖書には書いてあります。

何の為にとか、判り切った事とかは、人間側の考えでしょう。

同じ言葉でも何十年の経験のあと、悟った人も沢山あります。

人の死については、先程の伝道の書、12章に、その過程を詳細に書いてあります。

私も聖書でこれを知った時、仰転どころか、ぞーとしましたよ。

それは私が経験した死と殆ど同じ事が書いてあるからです。

「これを書いたのは一体誰だ?」

と。

死後は無いと言う人も、一度位はここを読まれたらいいでしょう。

日本人の神概念は、木にも石にも神宿る的なものが多いようですが、この天国も地獄も大したものでは無いでしょう。

霊の世界では本当の天国にも、本当の地獄にも属さない、霊のたまり場の様だと思っています。

私の見た地獄は、人が凄い形相で絶叫している所でした。

死後の世界については、去年から神様に聞いていますが、驚くような返事も有りましたよ。

「天の国では、時間は必要な人に、必要なだけ与えられる。その他は時間は無い。眠っているのである」

海南島のヨハネ