質問「思想を探求する人は、生きている事に罪悪感を感じているのではないでしょうか?」 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

質問:僕は最近思うのですが、思想を探求する人は、生きていることに罪悪感を感じているのではないでしょうか?それを緩和するために探求するように思いました。僕はそうでした。

キリスト教や中国や仏教の思想を色々学びましたが、アレもこれもダメで悟らないうちは苦しみに束縛されるという感じが心から離れませんでした。

悟ろうと思えば思うほど苦しみを理解しよけい苦しいと思うのですが、どう思いますか?


回答:私も学生の頃、生きる意義等について、かなり熱心に探求しました。

生活環境は人が羨む状況であったのですが、人には生きる意義や目的が必ずある筈だ、と考えていました。

先輩にも相談しましたが、概ね「そんな事に結論がある筈はない。酒でも飲んで忘れた方が良い」との意見でした。しかし酔いが醒めると心の中の空虚さは益々大きくなるばかりで、 ギャンブルで心を紛らわす人の気持ちも判りました。

最後に辿りついた結論は、生きる事の無意味、自殺でした。来週は実行しようとした時、全くの予想外であったのですが、イエスキリストが助けてくれました。

私はカチカチの無神論者でしたが、そして判った事は、心の空虚さは自分の内にある霊がさかんに訴えている。この霊に栄養を与えないと、どんな理論で自分を納得させても心の空虚さはなくなりません。多くの人はそれから逃げて、酒や楽しみ、ギャンブルで心を麻痺させています。それでも気になるので神など居ないと叫んでいますが、彼等は敗残者です。真正面から取り組んでいるあなたは挑戦者です。

本当の人生の目的を勝ち取って、勝利者になってください。

海南島のヨハネ

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