日本列島の全景が視えた。
地図をよく見るとギッシリと豆粒がつまっていた。特に大きいのも小さいのもなかった。
それ等はクリスチャンである事が即座に判った。
私は思った。
私は思った。
日本のクリスチャンの信仰はこんなものですか?
がっかりしていると、神様は言われた。
「尼崎の--教会の--が居るではないか」
もう一度、幻を視せられた。
それは教会の場所の上空からであった(私の感じではどうも西宮の様に思ったが…)。
人名は女の人であった。
がっかりしていると、神様は言われた。
「尼崎の--教会の--が居るではないか」
もう一度、幻を視せられた。
それは教会の場所の上空からであった(私の感じではどうも西宮の様に思ったが…)。
人名は女の人であった。
教会名と人名は、次の朝迄覚えていたが、記録しておかなかったので忘れてしまった(そう記録してある)。
しばらくして、それらしい教会を訪ねて行って集会に出席したが、そこではない様であった。
しばらくして、それらしい教会を訪ねて行って集会に出席したが、そこではない様であった。
幻を視てのち、尼崎、西宮方面に度々出掛けた(何とかして、その教会とその人を探し出したいと思い)。
87年、どうにかして探したいと思い、度々近くにあるビルの上から神様に祈った。
87年、どうにかして探したいと思い、度々近くにあるビルの上から神様に祈った。
しかし神様からは何の返事もなかった(16年間、神様はその事で何の返事もして呉れなかった)。
ついに町中を全部歩いてみることにした。
私は思った。
ついに町中を全部歩いてみることにした。
私は思った。
このくらい熱心にすれば、神様も教えて下さるだろうと。
しかし歩くのは大変なので、車に自転車を積んで尼崎迄行き、全市内を巡る事にした。
二日目だと思うが、自転車で走りながら祈っていた時、神様は言われた。
「それを探し出して、あなたはどうするのか?」
それを聞いて、私は真に恥じ入った。
二日目だと思うが、自転車で走りながら祈っていた時、神様は言われた。
「それを探し出して、あなたはどうするのか?」
それを聞いて、私は真に恥じ入った。
その事にタッチする事が私の職務でもないし、たとえその人が見つかっても、私がどうこう言う事は、私のする事でもない事を悟った。
そして私は大阪へ帰り、その後二度とこの事はしていない。
追記 00/D
87年以降、わざわざ探す事はしなかったが、多少は気になっていた。
00年10月、前記の文が載っている証し集を近くの教会に貸し出した処、教職の人が、
そして私は大阪へ帰り、その後二度とこの事はしていない。
追記 00/D
87年以降、わざわざ探す事はしなかったが、多少は気になっていた。
00年10月、前記の文が載っている証し集を近くの教会に貸し出した処、教職の人が、
「これは西宮のこの教会ではないですか?」
と、一冊の本を貸して呉れた。
少し読んでみると、71年当時の教会の場所がどうも気になるので、確かめる為、その教会へ電話をしてみた。
「前の教会は高速道路の近くでしたか?」
違います、との返事であった。
しかし私は直ぐ、現場へ行ってみた。
道路を歩いて見える景色は、約30年前に見た幻と殆ど同じであった。
少し読んでみると、71年当時の教会の場所がどうも気になるので、確かめる為、その教会へ電話をしてみた。
「前の教会は高速道路の近くでしたか?」
違います、との返事であった。
しかし私は直ぐ、現場へ行ってみた。
道路を歩いて見える景色は、約30年前に見た幻と殆ど同じであった。
少し違うとすれば、住宅がもう少し古いくらいであった。
幻を視た時、高速道路と思ったが、実際は高架道路であった(両者共、見た目には何の違いもない)。
そこで私は幻の場所はここだと確認した。
幻を視た時、高速道路と思ったが、実際は高架道路であった(両者共、見た目には何の違いもない)。
そこで私は幻の場所はここだと確認した。
― 幻の景色 ―
二階建ての屋根程の高さの道路が先で急に左に曲がり、その右側に住宅がごちゃごちゃとあった。
しかしその中には教会風の建物はなかった…。
只、尼崎の--は違っているが、それは必要なら神様が教えて下さるでしょう。
幻の景色がここ迄一致する場所は他に無いと思う。
私達は事ある毎に日本のリバイバルの為に祈っておるが、実に神様は30年以前から着々と用意をされていた様である。
決して忘れてはいなかった。
71年に視た幻を確認するのに、実に30年近く掛かった。
71年に視た幻を確認するのに、実に30年近く掛かった。
この根気の良さに私自身驚いている。
今現在、他を探すつもりは更々無い。
もう幻の景色を忘れても良い。