電気部品の製造を始めてから2、3年売り込みにあちこちに行った事がある。
鉄道関係の会社ではかなり使って呉れたが、デパ-トは何回行っても何処も使って呉れなかった。
遂に私は神様に聞いた。
「どうしたら良いでしょうか?」と。
神様は言われた。
「もう一度、行ってみなさい」
行った処、そこだけではなく、関西にある三店、同時に買って呉れた。
その会社は20年以上経った今でもお得意さんである。
この事で聖書の大漁の話しが良く判った。
この事で聖書の大漁の話しが良く判った。
成功に必要なものは方法ではなく、神の言葉(命令)であるという事が。
ルカの福音書第5章1~7節
群衆がイエスに押し迫るようにして神のことばを聞いたとき、イエスはゲネサレ湖の岸べに立っておられたが、岸べに小舟が二そうあるのをご覧になった。
漁師たちは、その舟から降りて網を洗っていた。
イエスは、そのうちの一つの、シモンの持ち舟に乗り、陸から少し漕ぎ出すように頼まれた。
そしてイエスはすわって、舟から群衆を教えられた。
話が終わると、シモンに、
「深みに漕ぎ出して、網をおろして魚をとりなさい。」
と言われた。
するとシモンが答えて言った。
「先生。私たちは、夜通し働きましたが、何一つとれませんでした。でもおことばどおり、網をおろしてみましょう。」
そして、そのとおりにすると、たくさんの魚がはいり、網は破れそうになった。
そこで別の舟にいた仲間の者たちに合図をして、助けに来てくれるように頼んだ。
彼らがやって来て、そして魚を両方の舟いっぱいに上げたところ、二そうとも沈みそうになった。