信仰とは2 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

もう一つの証がある。

これは86年の出来事だから、最近の事である。

教会の祈祷会に久しぶりに出席した時の事である。

家からかなり遠いので、帰りにホテルへ泊まろうと思った。

集会が終わった9時頃、ホテルへ電話をしたところ、

「満室ですから」

と断られた(そのホテルは大抵、空室はなかった)。

2、30分後、地下鉄へ乗り換える時、念の為、もう一度電話をしたが、結果は同じであった。

そこで地下鉄へ乗って帰りかけたが、梅田(大阪)へ着いた時、聖霊が私をノックしたので、その駅で下車した。

(何の用事だろう?)

と考えたが、他に思い当たる事もないので、

(ホテルに空室が出来たに違いない!)

と思い、改札を出て再度ホテルへ電話をしてみた。

返事は同じで、この時間全く可能性はなく、キャンセル待ちも、

「もう締め切り時間ですから」

とのことであった。

常識的に云えば、ここで出来ない事が確定した。

そこで私は駅のホ-ムに引き返し、次の電車を待っていた。

その時、聖霊は云われた。

「あなたは、人の言を信じるのか?神の言葉を信じるのか?」

そこで私は再度、駅を出て、ホテルへ歩いて行った。

ホテルへ着くと、ごく普通に受け付けて呉れたので、全く拍子抜けしてしまった。