1957年7月7日洗礼を受け、翌1958年5月6日聖霊を受けた。
聖霊を受けて、2、3日もしない内に又、金縛りがやって来た。
私は病気だと思っていたので、教会の先輩に話した処、
「それは病気ではなく悪霊の働きだから、イエス・キリストの名によって追い出しなさい」
との事であった。
そこで次の日、金縛りにあった時、心の中で言った。
「イエスキリストの名によって命ず!出て行け!」
その瞬間、悪霊は出て行き、金縛りは止んだ(多分、次の夜も同じ事があり、同じ様に出て行った)。
私はすっかり喜び、意気盛んであった。
2、3日あいだを置いて、又、金縛りがやって来た。
今度は命じても出ていかず、命ずる度、私の身体の中で大あばれをしてひどく苦しめた。
私は子供の頃から(一時期毎夜の様に)度々金縛りにあっていたので、こういう場合の対処を経験として知っていた。
それは、逆らわず、低姿勢でおさまるのをひたすら願い続ける事であった。
病気にしては、変な病気だと子供の時から思ってはいた。
しかし、この時は全く妥協しなかった。
さんざん苦しめたあと出て行ったが、この時から、私と悪魔との戦いは始まった。
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