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解聞鏡

クローズドで行われている手技の練習会という名の道場の中で
出て来る特徴的な言葉を集めたブログになります。

先日、ある人のコミュニケーションの型を聞いて思った事を書いてみます。

年末というタイミングではちょうど良い重たいテーマだと思います。

 

皆さんは人と話をする時にどんな事を思いながら話をするでしょうか。

私の師匠の言葉で言うなら、空想ばかりで話をする人が多い。

だからコミュニケーションをする時には真実のコミュニケーションをしなければ、

相手の真意なんて捕まえられない。

これを聞いた時にワークがあって実践して私なりに掴んだと思っていた。

あれから十〇年経つが、別の事例でも説明できるようになった。

ここでは会話には4段階あると定義する。

①盛った会話=空想

②起こった事の会話=事実

③事実が何故起こったかの感情的な理由=癖

④事実が何故起こったかの本質的な理由=本質

さて皆さんの会話はどこで人とやり取りがされているだろうか。

①②で行われている場合には聞いている人にはこんな問いが出て来る。

『だから何?』

そこで何らかの関係性があると、③④への問いが発せられます。

ここで相手が③で答えてきたら、本質的な回答になっていないから、

同じような①②の事象が起きます。

一方、④で答えてきたら、①②の事象の内容が変わってきます。

④に気付けた時点でこの④との対話が始まるから。

ここからが変化への第一歩になります。

さて皆さんの会話はどの階層で行われているでしょうか。

 

PS

女子の会話は基本的には①②だけであります。

『だから何?』なんて聞いたら炎上しますのでお気をつけ下さい。

ただただ聞いてあげるだけで良いのです。

 

先日、Oさんの所に行ってきた。

この時にはこの少し前にFとある論点について話をしていた内容とほぼ論点が同じ内容だった。

それは現象は本質からスタートしているという話だった。

Oさんはまずは『手』について話をし、『はさみ』、そして『剤』。

これらの話では同じ『剤』を使っても同じ仕上がりにならないのは何故かという話が出てきた。

それで『手』である。

当然ながら『手』が根本である。

この『手』が問題だとほとんどの人がならないという話だった。

それでOさんに質問を投げかけた。

「何でFとOはいつも本質の話しかしないんだろうね。」

『何での問いかけの絶対数が違うからじゃないですか。』

「確かにそうなんだろうけど。他の人もそうなっているとは思うけど。」

『どうですかね。(私にとって当たり前過ぎるからここでの疑問は出て来ないですけど。)』

私はある人の事を思って言った。

「その問いを投げかける時に自分ではなく、相手がで問いを投げかけるからかな。」

『そうかもしれませんね。』

『相手の話を聞きたいじゃなくて、

 自分の思っている事との整合性を取る為だけで質問を投げかけているから。』

ここで二人の共通の人物が思い浮かび、結論が出た。

コミュニケーションには2つの種類がある。

それは相手の話を聞くコミュニケーションと

自分の話を聞いて欲しいコミュニケーションである。

これが思い浮かんでFの先日、言っていた事を思い出した。

『もっとあなたの事を教えてよ』と身体に問いかけるようになったと。

サービスを提供する時に何を主体として提供しているか。

これがきっとある人の課題なのだなと思った。

 

P.S.

昨日で第4話の放送が終わってしまったが、

今、Tverでプロポーズ大作戦というドラマがやっている。

私のある年齢帯でのバイブルのドラマである。

宜しければご覧ください。

https://tver.jp/series/srku0hqbft

 

P.S.2

Tverで葬送のフリーレンも再放送されております。

https://tver.jp/series/srhf32ewlp

 

近々、会う人へのテーマをここで書かせていただきます。

それが『間』と『思えば叶う』である。

これは先日、Fが言ってた話について、この人とOにも聞いてみようと思う。

ちょっとテーマが深すぎて何が出て来るか分からないが、

ある領域を超えた人に投げかけるテーマとしてはちょうどいいのではないかと思う。

さて皆さんならこのテーマについてどう答えるだろうか。

会った時にでも教えて下さい。

皆様のそれぞれの感じた事をお待ちしております。

Fからこの言葉が出てくる時は、何人かは凍えるらしい。

これは技術の習得の時に出て来る言葉である。

この言葉が出て来る時にはどうやら今のレベルではという限定が入る時だけである。

だからある意味で一定レベルに達していればFは上手いと言う。

これは別の論点で書けば、

どこまでが上手くて、どこまでが上手くないのか説明するのがめんどくさいだけである。

さて先日、FにTについてこの論点について聞いてみた。

私「あなたがTに対して上手いなんて聞いた事が無いから、それが全てを表しているよね。」

F『Tに対しては概念ですかね。』

さてこのやり取りに全てが集約されていると思うのは私だけだろうか。

皆さんはこのやり取りについてどう思われるだろう。

今日はある人になったつもりで書いてみようと思います。

これは本人にも提示したので、ここに書いてもOKでしょう。

 

私は道場に来ている時から何度も同じ指摘をされていた。

①店長をやったら?

②誰かが聞いてくるまで待ったら?

前者については、何だかしっくりいかなかったので辞めるまではなる事は無かった。

そして今回、会社を辞める事を決断し、あるお店の店長に就任する事になった。

ここで自分の悪い癖が出てきた。

②である。

私は自分がつかんだ答えを相手が見えていないとすぐに答えを教えてしまう。

だからある時に何度も同じ指摘をされていた。

Fからは言われ続けていた。

「人は気付かなければ変わらない。気付いてもなかなか人は変われない。

 変わるのをひたすらに待たないといけない。」

とはいえ、人生は有限である。

だからショートカットをしてゴールに辿り着いても良いとは思っていた。

それが結局は回り道だったなと今となっては思う。

いや周りから見たら、本当は分かっていないと思われているだろう。

それが今回の辞令、店長から隊長への異動である。

店長から隊長?

ほんと訳が分からない。

店長は今まで見てきた人がやっていたので何をやれば想像がつく。

だからこれに沿って自分がしっかりやれば良いと思ったが、隊長である。

今までの経験の中で隊長をやっている人と会った事は無いから、

何をやればいいか分からない。

ほんと困ってしまった。

ある人から「店長を育てるのが隊長の役割だ」とアドバイスをもらったけど、

やっぱりしっくりこない。

そういえば「次の五角形はこの課題がクリア出来たら新たな五角形が出来るよね」

とも言われた。

ここまで書いてきてこのブログに書かれている十牛図の事を思い出して、

検索してみたら、この状態は尋牛の状態に一致している。

始めの一歩を踏み出す状況なんだなと思った。

 

P.S.

この隊長にと言った方から真意を聞いてきた。

特攻隊長になるにはこの人だなと思ったとの事。

組織が大きくなるなら個の力を上げていくのが必要とも言っていた。