Y1の習練がひたすら続いたのをずっと観ていた。
そしてTとの違いが何かずっと考えていた。
途中で美しい次元が違うのだと思った。
Tを見てしまった私は基準がTである。
Tと比較して皆さんを観察している。
Tが出来ていて、皆さんが出来ていない事は何か。
これをY1がある場面でご自身が言語化された。
「これをやろうとすると、〇〇が捻れていくんです。」
『なるほど、捻れていない身体だとキレイなんだ。となると、
あれだけTがキレイなのはどこも捻れず手技をやっている?』と思った。
早速、この答え合わせをTにしてみると、
「そうですね、自分が捻れているとお客さんの身体も捻れていきますからね」
これを聞いて『ははぁ』と思いながら首を垂れた。
Tの話を聞くと、ゼーリエの言葉が改めて思い出されます。
「魔法とはイメージの世界である。イメージできないのは表現できない。
どんなものをイメージできるかだ。」
P.S.
この点についてある方に本をお渡しをした。
この本に対してノーリアクションだから、これは受け取れていないのだろう。
本は読むものではない。
自分との対話のツールである。
自分の中にある言葉だと本はスイスイ読める。
しかし、自分に無い言葉だとスイスイ読めない。だから止まる。
本人にも話をしたが、手技をどう捉えるかの概念を変える場面に来ているのだと思う。
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