美 | 解聞鏡

解聞鏡

クローズドで行われている手技の練習会という名の道場の中で
出て来る特徴的な言葉を集めたブログになります。

Y1の習練がひたすら続いたのをずっと観ていた。

そしてTとの違いが何かずっと考えていた。

途中で美しい次元が違うのだと思った。

Tを見てしまった私は基準がTである。

Tと比較して皆さんを観察している。

Tが出来ていて、皆さんが出来ていない事は何か。

これをY1がある場面でご自身が言語化された。

「これをやろうとすると、〇〇が捻れていくんです。」

『なるほど、捻れていない身体だとキレイなんだ。となると、

 あれだけTがキレイなのはどこも捻れず手技をやっている?』と思った。

早速、この答え合わせをTにしてみると、

「そうですね、自分が捻れているとお客さんの身体も捻れていきますからね」

これを聞いて『ははぁ』と思いながら首を垂れた。

Tの話を聞くと、ゼーリエの言葉が改めて思い出されます。

「魔法とはイメージの世界である。イメージできないのは表現できない。

 どんなものをイメージできるかだ。」

 

P.S.

この点についてある方に本をお渡しをした。

この本に対してノーリアクションだから、これは受け取れていないのだろう。

本は読むものではない。

自分との対話のツールである。

自分の中にある言葉だと本はスイスイ読める。

しかし、自分に無い言葉だとスイスイ読めない。だから止まる。

本人にも話をしたが、手技をどう捉えるかの概念を変える場面に来ているのだと思う。

 

 

 

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