葬送のフリーレンから見る手技の世界vol.2 | 解聞鏡

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クローズドで行われている手技の練習会という名の道場の中で
出て来る特徴的な言葉を集めたブログになります。

今回は最終回1回前。

第27話「人間の時代」について。

一級魔法使い試験の三次試験の回でした。

三次試験はゼーリエの面接。

ここではゼーリエに何を見たかで合否が判定されていきました。

フリーレンが言っているゼーリエの直感は全て正しいにも裏付けされていました。

魔力を恐れる者は不合格。

そして一級魔法使いになった時のイメージが出来ていない者も不合格。

ここでゼーリエは言い放ちます。

『魔法の世界ではイメージできないモノは実現できない。基礎の基礎だ。』

一方、フェルンはゼーリエの魔力の揺らぎを見えてしまい、これで合格となった。

 

最近、私の課題として明確になった五感の一つ、視覚。

これはFの紹介の美容師、F、そして私の師匠の共通点から来ています。

この共通点は私が見えていない世界を見ている。

この世界はどんな世界なんだろうと思います。

師匠とのやり取りの中で私は「言葉を聞いたらどんな人か分かります。」

と言った事があります。

その言葉を聞いて

『〇〇さんはそう思えているなら同業種の方々にはなかなかいないと思います。』

と言われた事があります。

これにはきっと二つの意味があったのでしょう。

一つはそのままの意味。

もう一つは今、紹介している視点は見えないかなぁである。

この時にやっていた、というより師匠はいつも人を見て何かを感じている。

このブログで書いたか忘れましたが、あるセミナーに出た時に

『〇〇さんは部屋に入ってきた瞬間に何か背負ってるなぁ』と思ったとの事。

これは私が見えていないものが見えているのだと思った。

上記の私が言葉を発してから10年以上が経つ。

未だに見えているモノは変わっていない。聴覚に依存しているから。

だから不幸な結婚をすることになる。(無駄な別れをしなければならない。)

聴覚レベルではまだまだなのだ。。。

変わっていないのは、そこで安住したからだ。

そう思います。

 

話を戻しますが、この揺らぎが見えるかどうか。

これは魔法使いのレベルが分かるという表現がされています。

ある一定のレベルになると、分かる。

レルネンがフリーレンの揺らぎが分かった。

フェルンがゼーリエの揺らぎが分かった。

 

この揺らぎは手技では身体の使い方でしょうか。

この揺らぎを見つけられるか。

この揺らぎを見つけられれば表現ができる。

何故ならイメージができるから。

 

そういえば、Y1が言っていたFの立ち方の話がある。

これはFの中の揺らぎが見えているからなのだろう。

 

そしてTの中の揺らぎを見つけたY2。

Fの中の別の揺らぎを見つけたK、M。

 

これらのイメージをどう表現できるか。

見つけた事からしか始まらない。

そして見つけられるには、ある一定の水準まで修練を積んでいないと分からない。

これは今、Fが体感として感じている事なのだと思います。

 

P.S.

ゼーリエは私だ(笑)

そう思える。

一言一言が私が言いそうだなと思う。

先日、手技の試験で受かる受からないの基準が

余り明確ではないような話を書かせていただいたが、

私ならもう少しそれぞれのランクの方々の話を聞けば、どのランクかすぐに判断できるから、

これが簡単な方法かなと思う。(こう書いてしまうところがゼーリエっぽいでしょ(笑))

実際はそうなることはないけど。。