一昨日、諸事情があり、Y1の手技を受けてきた。
この批評については本人に伝えたので、これは横に置いておいて、
この場で喋りながら皆さんに参考になるなと思う話が出て来たのでここに書いてみようと思う。
それが守破離である。
このブログで〇〇レッチという言葉がある。
これは個々人の独自の手技の事を指す。
しかし、究極的にはそれぞれが当然、〇〇レッチなのだが、
これで定義しているのは、ある次元を超えた方々が奏でる手技のハーモニーの事。
これは一定水準を超えていないと出て来ないものである。
これは道場では習得ができず、自分の試行錯誤によってでしかつかめないハーモニーである。
これをどうつかんでいくのかという話になった。
この時に出て来たY1の課題である。
この課題をY1はある目的をもって特徴を消そうとした。
それに対して私がその時に言ったのが、仮にFとTと戦う事になったらどう戦うかである。
この話の中で出て来たのが、Fがある事に対してアプローチをしなかった話。
本来はこれが手癖として残ると、手技にはマイナスのイメージがあるが、
これにあえて?手を付けなかった?
こんな話が出て来た。
それからこの2人と戦うには、
自分の今までの経験の上に手技を乗っけるしかないのが結論だと思うと話をした。
これはきっとY1にとってパラダイムの変化だった?
消そうとしているものを消さず、これを別の次元で表現する。
こう書いてみると、
このプロセスは以前に書かせていただいたTがやってたプロセスなのだと思う。
今までは守破離の守でいけた。
しかし、〇〇レッチの世界は破らなければならない。
その時に何を強みとして自分の手技として表現するのか。
これがY1に問われているのだと思う。
P.S.
今回はかなりレベルの高い方々向けの話になります。
一定の水準に無い方々はまずは守ですので、ただひたすらに真似る事に注力して下さい。
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