やり切る | 解聞鏡

解聞鏡

クローズドで行われている手技の練習会という名の道場の中で
出て来る特徴的な言葉を集めたブログになります。

ある方の話を聞いてこの方についてのアドバイスを考えてみたら、

ほんとほとんど書いているなぁと思ったが、

このテーマについて書いてなかったと思ったので書かせていただきます。

 

さて『皆さんは練習をしてますか?』という問いにはきっと皆さんが「はい」と答えるだろう。

『では何日練習してますか?』

『その一日一日は何時間練習していますか?』

『上手くなる為にどんな練習をしていますか?』

『その練習はどんなイメージを持ってやっていますか?』

『自分の手技によってお客さんをどんな身体にしてあげたいですか?

 その為にどんな練習をしますか?』

『ある人の手技を認知した時にどう自分で表現するためにどんな練習をしますか?』

『短時間でお客さんの身体を変化させるにはどんな練習をしますか?』

書いていくと様々な問いが出て来ると思う。

そしてこの問いに対して皆さんはどのような答えを持っているのだろう。

Fと話をしていてよく私が言う言葉にこれがある。

「私が生きている世界は限られた世界。皆さんが生きられている世界は限られていない世界。

 私の世界はただ努力するだけで埋められる世界。だから簡単。

 だけどそんな事をやっている人はほとんどいない。

 片手間で仕事をやっている人たちばかり。」

皆さんが生きている世界は限られていない世界。いわゆる∞である。

こんな世界に立ち向かうには、一番重要な姿勢がある。

それがやり切るである。

やり切らないと次の課題は見えて来ない。

いつもの同じところをぐるぐる回るだけ。

これは〇年でというキャリアと手技のレベルで明確に表現される。

ある方はある会社を2年で辞めると決めて入社した。

この方の2年の濃密度はどのくらいのものだったのだろう。

ほんの僅かな時間でも何かしらを身に付けてやろうと思って動いていたのだと思う。

その結果は私は知らないが、これを読んだ人はきっと誰かが思い浮かんでいるのだろう。

それが結果である。

これには当然、やり切るが出て来る。

さて何をやり切るか。

また一日が始まります。

 

 

 

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