【あらすじ】
『29cm』最後の活動をこれまた最後の鶴見で決行する事となった“れしーと”29cm。
30代の影と共に体力の限界との戦いを覚るのであった。
20時半、鶴見駅集合。
遅れる事10分、ドンさんから1通のメール。
『着陸』。
暇つぶしの本屋を出て、待ち合わせ場所へ。
すると目の前にドンさん。
G『うわっ!』
思わず声を上げ、外に向かって猛然と駆け出すガイハ。
帰宅ラッシュの人々をなぎ倒すように追いかけるドンさん。
婦人像の前で待ち構え
シンクロする様に、両手を広げ次なる一手に備えるガイハ。
地面にバッグを置き、臨戦態勢に入るドンさん。
一瞬フェイントを居れ、正面へダッシュ。
ドンさんの横を強引に駆け抜け、バッグを横取りし階段の下へ突き落とす仕草。
思わず戸惑うドンさん。
バッグを空け、中から『こじろう』と今日使うだろう『紙袋』を発見。
迷わずこじろうを取り出し、胴上げ。
ますます戸惑うドンさん。
そして、こじろうを柱に寝かせ
G『リアール!!』
D『!!』
G『(ボーイス!!)』
D『!!!!』
G『ハッピー!!』
D『!!』
G『(オレーーンジ!!!)』
D『!!!!』
熊のぬいぐるみと挨拶。
もちろんそのまま
G『ミラクルドドンパ!!』
G『(どすこい)!!』
G『“れしーと”最高ぉ!!』
熊とハイタッチ。
さらに
G『よしっじゃあ今からプリクラ撮りに行こう!』
ドンさんを置き、熊と“れしーと”活動。
いやむしろ熊がドンさん。
始めから毛むくじゃらだった。
D『ちょっ!!』
慌てて駆け寄るドンさん。
G『あれっ君は誰だ?』
すると、『こじろう』を奪い床にたたきつけ
D『いくぞ!!』
G『リアール!!』
D『ボーイス!!』
G『ハッピー!!』
D『オレンジーー!!』
D『ミラクルドドンパ!!』
G『どすこい!!』
れ『“れしーと”最高ぉーー!!』
いつにも増して、長い長い茶番劇でした。